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ハードでクールな素材で纏めた築浅高級マンションのインテリアリフォーム事例。
築5年のマンションを間取りをほとんど変えず、石や金属、ガラスといったハードな仕上げ材料とハイエンドなガジェットを組み込んだラグジュアリーリフォームです。
全体に白い素材で纏めたクセの無い、無味無臭だったかつての空間に、玄関からリビングに掛けての壁に、濃灰の大理石を張り、そこを起点に特注の黒檀突板の建具、ガラスと鏡の袖壁、壁付けのテレビキャビネットを配置し、家具を誂えてゆきました。使える素材や設備は活かしながらも、少しでも違和感がある建具や造作家具は全て作り直し、空間のスタイルを整えました。
玄関とメリハリなく繋がっていた廊下は、きちんと区切りを作り、ギャラリーと収納を兼ねた廊下への変え、通路幅のバランスが悪かったキッチンは、背面の来客用トイレと納戸と併せて、再レイアウトしています。ペットの犬を飼うスペースは洋室1の収納部分を活用し、リビング側からニッチを作りました。主寝室は、逆梁で出っ張った腰壁を活かし、上部に収納を作り、サイドには造り付けの書斎机を、正面にはガラスにテレビを埋め込んだグラスルーチェを採用しています。その他、リビングのエタノール暖炉、浴室アートパネル、特注LED照明、ステンレス製の特注プランターなどの高級ガジェットを組み込みました。
家具、調度品、アート類もほぼ全てのコーディネートのお手伝いも致しました。
グラスルーチェのテレビシステムを採用しました。
ギャラリーを兼ねた廊下です。
ステンレス製のバイオエタノール式の暖炉をリビングの天井から吊り下げました。
お施主さまのワンちゃんのためのスペースをリビングに作りました。手すりは取外し式で、床はカーペットタイル敷きで、汚れた時には取り外して交換可能となっています。
リビングへの建具のディテール。黒檀の突板をピアノ塗装で仕上げ、特注の鋼製取手を組合せました。