2020/11/09更新0like437view黒木武将

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【SUVACO代表・黒木が語る!】各務謙司さん(カガミ建築計画)〜高級マンションリノベの草分け〜

この記事を書いた人

黒木武将さん

SUVACO株式会社の代表です。
ハコに合わせて暮らすのではなく、自分らしい家づくりが当たり前になるように!
SUVACOは、お客様と専門家の「間」に存在することの価値を追求します。

SUVACOの代表・黒木が、これまでお会いした専門家たちの素顔を「完全主観」でお届けするシリーズ。第1回目は、高級マンションリノベの第一人者である、建築家の各務謙司さんです。

「SUVACOに最初に参加を決めてくれた建築家が各務さんでした。まだウェブサイトの形すらなく、SUVACOという名前もなく、パワーポイントの資料数枚で東京・白金のアトリエに突撃したことが懐かしく思い出されます。のちに各務さんが高校の2年後輩であることを知るのですが、業界のことをいろいろ教えてもらった先輩を、いまさら『カガミくん』とは呼べません...」(黒木)

▽ 目次 (クリックでスクロールします)

デザインはお客様のもの

オフィスは、「白金のお洒落なアトリエ」という訪問前の私の先入観を完全に裏切る、エレベーターもない団地の一室。スタイリッシュさとはほど遠く、大学の研究室か資料室のような雰囲気。建築家を訪問するのが初めてだった私は、「人気建築家でも生活が苦しいのかな..」などと余計な心配をしましたが、後で聞くと、自分のスタイルをお客様に押し付けないため、とのこと。なるほど。
左が各務さん、右が黒木です

左が各務さん、右が黒木です

服装はボタンダウンのシャツにVネックのセーター。失礼ながら、その外見からは、ハイセンスでクオリティの高い内装空間を創り出す達人には見えませんが、高級マンションリノベーションの第一人者なのです。

各務さんは「自分はお客様の要望を形にしているだけ。出来上がった空間がカッコいいのはお客様のセンスがよいからですよ」と謙遜まじりに言うのですが、定番の服装はそんな気持ちの表れかもしれません。

マンションリノベに特化

早くからマンションリノベーションに特化し、自分のブランディングを貫いている各務さんですが、マンションリノベに特化する前は、なんでも設計をする、特徴のない何でも屋的な存在で、事務所の存続も危ぶまれるような極貧状態だったそうです。

そんな中、それまでの東京港南エリアでの戸建て住宅と、事務所のある港区エリアでのマンションリノベの設計期間や工事監理の手間、現場への行き来の時間などを比較検討したところ、圧倒的にマンションリノベに特化した方がメリットがあるとの結論に至ったのだとか。

ニューヨークでの修業時代の設計事務所が、マンハッタン中心部でのマンションリノベと、郊外の別荘に特化していたことも、どこか影響していたそうです。

当時、スタッフ全員に反対されたマンションリノベーションへの特化でしたが、その直後に電話で掛かってきた戸建て住宅の相談をその場で断ったことで、本気であることがスタッフにも伝わったそうです。
白金台E邸

白金台E邸

今でも、高額の別荘や注文住宅の設計依頼があっても、その場で断ってしまうという徹底ぶり。自由に作れる別荘の設計、とくに設計料も大きい高額案件は、建築家にとって喉から手が出るほど手掛けたい案件ではないかと想像されますが、「得意なことにフォーカスした方が気持ちよく仕事ができるし、ビジネス的にも成功する」と、ブレません。

私も、自宅の戸建てリノベーションを相談しましたが、その場で丁重に断わられました...(笑)。
外苑前C邸

外苑前C邸

スタッフも、その家族も、お客様も、みんながハッピーになる家づくり

自分の時間、家族との時間を大切にしており、原則、業務時間後や週末は自分だけでなくスタッフにも仕事をさせないという徹底ぶり。土日に仕事をしないのは、平日は工事があり現場監理の手が抜けないのと、土日に仕事を入れると、スタッフだけでなくその家族にもストレスが溜まり、ハッピーに仕事ができなくなるため、といいます。土日に打ち合わせできないのはお客様にとって不便もあると思うのですが、それを理解してくれるお客様と仕事をするのが各務流なのでしょう。

そんなお客様との関係がうかがわれるエピソード。打ち合わせの最中に、お子さんから電話がかかってきたらしい。お客様の了解をもらって電話に出ると、「パパ、いま、虹がきれいだよ」。仕事の手を止めて、窓から外の虹を眺め、お子さんと会話。そんな様子を温かく見守るお客様。各務さんと、その姿勢に惹かれるお客様の様子が伝わる家づくりの一コマ。

周りの人も含めて、誰にも無理や我慢を強いない。そんなハッピーな家づくりだからこそ、長きにわたって第一線で続けていけるのでしょうね。
お客様との打ち合わせのワンシーン

お客様との打ち合わせのワンシーン

各務さんの家づくりは、HPとブログが充実しているので、ぜひチェックしてください。

建築家が考えるプレミアムリフォーム・リノベーション|建築家・各務謙司のブログ

進行中案件の状況なども詳しく書かれており、写真も数多くアップされているので、どんな進め方で、どういう人が家づくりに関わるのか具体的にイメージが湧きます。プロの方も参考にしているのではないでしょうか。

そして各務さんのブログで特徴的なのは、思い通りにいかなかったことや、失敗してお客様に謝ったこと、住んだ後(例えば1年点検)で見つかった不具合なども包み隠さず書いていること。現在進行形で発信するのはとても勇気がいることですが、各務さんはそれをあえて行うことで、専門家とエンドユーザーの溝を埋めてくれています。

ブログといえば「きょうのランチ」。各務さんが自ら事務所で腕をふるってスタッフやお客様に振る舞った日々のランチが製作過程とともにアップされていますが、玄人はだしでこだわりが半端ない。最初は白金台でランチの価格帯が高いことから始めた事務所ランチのようですが、男性でもきちんと料理をしていることが伝わることで、キッチンの打ち合わせでお客様からの信頼度が高まるのを感じられるとのこと。

そういえば、まだランチをご馳走になっていないなぁ...。
左上:チェティナードチキンカレー 右上:牛筋肉のボロネーゼ 左下:台湾油飯 右下:中華風レモンチキン

左上:チェティナードチキンカレー 右上:牛筋肉のボロネーゼ 左下:台湾油飯 右下:中華風レモンチキン

<こんな人にオススメ>
□マンションで豊かな暮らしを追求したい人。高級マンションのリノベーションでは実績・情熱とも第一人者
□高級感がありながらすっきりした空間で、好みのインテリアを楽しみたい人
□設計士を依頼先ではなく、パートナーだと考える人。相談しながら、リノベーションのプロセスも楽しみたい人

<こんな人にはおススメしない>
□注文住宅や戸建てリノベーションをしたい人
□気持ち、時間、お金に余裕がない人。結果だけを求める人
□全てお任せの人、反対に、とにかく指示通りに作って欲しい人

各務謙司のカバー画像
対応業務 リノベーション (マンション)
所在地 東京都港区
対応エリア 東京都 / 神奈川県 / 京都府 / 大阪府 / 兵庫県 / 福岡県 / 沖縄県
目安の金額

60平米 フルリノベ6,000〜6,180万円

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