2019/07/30更新2like167906view

著者:SUVACO編集部

魅力的!和風でモダンな玄関30選

最近になって古民家のリノベーションやあえて和風なインテリアの住宅を建てる人が増えてきています。そこで今回は、古き良き日本の住宅とはひと味違った、機能的でおしゃれな今らしい和風の玄関を集めてみました。

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▽ 目次 (クリックでスクロールします)

和風の玄関の魅力

家の顔ともいえる「玄関」。お家の中で家族以外の人と一番出会うであるからこそ、いつでも玄関はすてきでおしゃれにしていたいですよね。

和風と言えば、内と外との扉は引き戸が一般的です。木を組み重ねた格子戸は、どこか落ち着くデザイン。開き戸と違って、前方に人の気配を心配することもなく、なんと言っても開け閉めに力を要さないので高齢になっても使い勝手の良さが魅力です。そっと両手を添えて、戸を閉める姿はなんとも奥ゆかしいですよね。

そこで今回は和の佇まいが心和む日本ならではの「和風」玄関をご紹介します。

古民家の玄関も使い勝手よくリノベーション

古民家の玄関先です。とても味わい深い、年を重ねた木の格子戸や柱でできた建築です。

しかし、手を加えられるところはしっかりと!使い勝手よく、靴をたっぷり置ける棚を設置しています。靴脱ぎ石も風情があって良いですね。

土間が吹き抜けとなった玄関ホール

吹き抜けになっており、天井が高く開放感があります。
漆喰の壁と上品な濃い色の格子戸や土間空間は、老舗旅館のような佇まいです。
引き継いだ家をリノベーション。
ダウンライトのあるニッチが印象的な玄関と和室の仕切りをガラス戸にして明るく空間が広がります。
東急Re・デザイン(旧 東急ホームズ)の戸建てリフォーム「木の素材感を活かした光あふれる"和モダンリビング"」

オーソドックスだけど心落ち着く純和風の玄関

少し横長の玄関は昔ながらの靴棚があって、どこか懐かしいホッとする玄関です。
背の低めの棚にすることで、和風ならではのディスプレイで季節を楽しみたいものですね。

開き戸だけど和風の玄関土間

まさに、和風デザインの玄関。
鎌倉にある4つの住まいが横並びにつながる長屋の住まい。古民家の梁・柱など、既存と新しい木材と組み合わせて構造とデザインを計画しました。玄関から庭までが一直線につながって光と風が通ります。

暖かい光が差し込む玄関

どうしても玄関は暗くなってしまいがちなのですが、格子戸ですと、光を取り入れることも可能になります。土色の壁も太陽の光と重なることで、風情ある暖かみのある玄関を演出してくれます。

市松模様が特徴的なデザイン玄関土間

広い土間の玄関です。土足でも室内からでも入口のあるウォークインシューズクローゼットは動線もよく、機能的です。玄関のアクセントウォールに市松模様の壁紙を取り入れ、デザイン的な空間になっています。
+ReMo(リモ)建築設計事務所「K’s residence」

内と外の狭間に和の玄関ポーチ

完全に部屋の中に入る前の玄関ポーチを、しっかり屋根壁で覆っているので、雨が降っていても、慌てず身支度ができ、帰宅時はザッと水滴を落とすこともできます。
内と外の狭間の空間、スペースに余裕があれば是非取り入れてみたいですね。

広々とした土間が魅力の玄関

まるで旅館のような広々とした土間の玄関。これだけ広いと玄関土間でゲストをもてなすこともできそうです。古民家ならではの曲がった梁を見せているのも魅力的です。球体のダウンライトと奥の円の障子がリンクしていておしゃれですね。

洗練された玄関ポーチ

細いルーバーが連続することで、洗練された玄関という印象を受けます。玄関ポーチの床が石材タイルと床で構成されているのも和風らしさを演出している要因の一つです。やはり漆喰壁と木材は相性がいいですね。

明るい現代的な和風の玄関

こちらは現代的な和風の玄関。床や壁から建具まで全体的に明度の高い色でまとめられているので、明るく今らしい印象を与えてくれます。入り口からチラリと見えるかわいらしい障子の丸窓が和風の玄関のアクセントになっています。
テクトン建築設計事務所「大屋根造りの家」

柿渋色がつくる空間

落ち着いた趣きの2世帯住宅。
地元栃木 日光の杉と桧を使い、自然塗料の柿渋で染色しました。重ねた色が作り出すものは奥行感のある空間です。
岡本和樹建築設計事務所「nok-nod 1.5」

多目的スペースへのリノベーションプロジェクト

木造2階建の住宅が、事務所と多目的スペースと店舗へと生まれ変わるリノベーションプロジェクトです。デッキ材と玉砂利によって外部空間を室内に取り込み、もともとは土間空間であったところを現代版のデザインとして再現し、土に潜んでいた記憶を視覚化しています。
佐野正樹「松楠居」

アンティーク ノスタルジック

一般的な仕様だったマンションの一室を、個性的だけどどこか懐かしいインテリアへとリノベーションしました。
家全体のフローリングは天然無垢材国産ナラのイカスミ色塗装。廊下には、リビングダイニングの気配が伝わるようガラスブロックをはめ込み、玄関を広げて土間のしつらえにしています。
リノベ不動産|Beat HOUSE「アンティーク&ノスタルジック。」

季節の移り変わりを感じる事のできる贅沢

日本庭園の趣ある庭を見ることができるよう、各部屋の窓はワイドサッシにしています。エントランスも、入って先の景色を引き立たせるため、できるだけシンプルに仕上げました。庭の景色をゆったりと眺めることができるくつろぎの空間を実現させました。

フレキシブルに使うことができるエントランス空間

子供が独立した後、夫婦がより快適に住むためのリノベーションです。
大きく変えたのは玄関ホール。入るとすぐに個室だった空間は格子戸をつけ、広い空間に一変しました。個性的な赤いラグが引き立っています。

アンティーク家具のイメージで作られた玄関

丘の上に建つクラシカルスタイルの住まいです。
アートテラスホーム「丘の上のアンティーク家具に囲まれたクラシカルの家」

海からの風を柔らかく受け止めるアプローチ

海と集落とミカン山が隣り合い、港町特有の集落が形成された地域に建てられた住まいです。玄関へと続くアプローチには、床は土間たたき仕上げ、壁には丸穴の開いたブロックからの丸い光が映りこんでいます。

伝統と新しいものをつなぐ

敷地に百年以上前に建てられた母屋のリノベーション後に、母屋と繋がるように家族の住宅を新築しました。

グレーの中に一本の木が立っているかのように

閑静な住宅地の中の木造平屋建ての住宅です。
濃いグレーの壁に、天井合わせの玄関建具が、記念樹のような優しい風合いを出しています。
岩本 愛「庵川の家」

玄関土間に本棚と靴箱

名古屋駅西地区界隈の姿を残していきたいという強い希望で出来た町屋。
玄関の通り土間には、和室・板間・ダイニング・キッチンとつながるワークスペースが。本棚・靴箱が壁に造作されて快適空間です。

再生した町屋の玄関

静岡県の古民家・町屋リノベーション。
取り壊すのではなく、既存のものをできるだけ生かしました。外観からは閉鎖されている印象ですが、トップライトからの光で明るく開放的な玄関空間です。
株式会社 自由工房「かんばらのまちや」

ゆとりの玄関通り土間

眺望の良い場所に建つ住まい。
2階建てですが、平屋のように低層の外観。玄関からリビングダイニングまで、たっぷりとした玄関収納が続く通り土間があり、その先の掃き出し窓からの光がダイレクトに入ります。
岩本 愛「富高の家」

剣道道場のある家、潔い玄関

体育教師であり、剣道部の顧問でもあるご主人さまのリクエストがちりばめられた家。
LDKに隣接して、剣道場を併設しています。玄関には、ハイサイドライトと玄関ドア脇の窓からの光に作り付けの下駄箱だけ、何とも潔い佇まいです。
清水健太郎建築設計事務所「House in Nakasuji~剣道場のある家~」

中庭が映える玄関

中庭を作ることでプライバシーと採光、通風を確保している住まい。
木製の玄関ドアを開けると、正面の大きなFix窓から中庭が一望することができます。優しい色合いのフローリングや家具で落ち着きのある空間になっています。
腰越 耕太「二宮の家」

マッキントッシュも映えるモダンリノベーション

柱と天井、京壁部分をできるだけ残すように計画された平屋リノベーション。
純和風でありながらマッキントッシュの椅子も映えるような和モダンにアレンジ。広い玄関も、坪庭を作って空間を引き締めています。

玄関にある土間部屋

築約100年の母屋や蔵、離れ、納屋からなる6人家族のためのリノベーション。
それまでの旧母家の佇まいや材料を継承するために、建物の外観や構造など出来る限り残しています。玄関も、ちょっと話をする土間部屋をそのまま残しました。

大迫力!美術品のような玄関引き戸

古民家の雰囲気を感じられる空間へリノベーション。
存在感のある玄関引戸は、ご主人さまが気に入って取り付けることに。一部屋分ほどの広い玄関土間は玄関扉に合う家具でコーディネート。

深い森に続く玄関

奈良市郊外の落ち着いた住宅街にある二世帯住宅です。
眺望があまり期待できないので、敷地の中で魅力的な庭を作るというコンセプトです。玄関土間からみる庭は、まるで深い森が広がっているような印象です。
定方三将「奈良の住宅」

リビングダイニングと玄関がワンルームのように

光が差し込む、地下1階地上2階の住まい。
玄関を入ると土間が、そしてそのままリビングダイニングへ広がっています。

築80年の民家の玄関 新しい表情で

広い平屋の2世帯住宅です。
住まい手から大切にされてきたことが見て取れる、大迫力の梁や立派な柱。それらをそのまま住み継ぐためにきれいにして、新しい空間に。玄関土間は、三和土に照明を採用するなど古いものも新しい表情になりました。

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