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設計、施工、インテリアを担当
ミッドセンチュリーインテリアに惚れこんだ放送作家の家。
スケールの大きいアメリカンサイズが、やりたいことをすべて受け止める!
自分の城を持つなら、とことんこだわり抜きたい。
長く過ごす場所だからこそ、妥協のない空間にしたい。
そんな家主の強い思いがこめられた西海岸テイストのコンセプチュアルな部屋。
地上の住まいと地下の仕事場。
目的が違うのだが共通するのはミッドセンチュリーなインテリアとフランク・ロイド・ライトの落水荘を彷彿させる壁。
職人による唯一無二の乱張りの壁は、ラグジュアリーな空間の要だ。
「家族の増減など、住人の生活の変化に合わせられる、流動的な家が理想」と考え、フロアを仕切らずスキップにし、広い空間を分割。
互いの気配を感じながらも個々の時間に集中でき、アメリカンサイズの大きな家具を置いても圧迫感がない。
ダイナミックなインテリアに囲まれた暮らしは、スケールの大きな仕事ぶりにいい影響を与えている。
原体験は幼少期に見た、1960年放送の『奥さまは魔女』
それ以来ベースにある好きなものは、ミッドセンチュリー&アメリカンだった。という施主が愛する世界観に沿ってデザインしていきました。
とにかく施主の夢を拾い集めていく作業でした。笑
施主が愛する世界観に沿ってデザインされているだけに、集めていたヴィンテージの家具が見事にハマる筋の通ったトータルコーディネートがこの家のインテリアを完壁に仕上げている。