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設計、監理、インテリアを担当
約47年住んだハウスメーカーの住宅を解体撤去して、これからの暮らしのために新しく建て替えをした住宅です。
狭い暗いと不満に感じていた既存住宅から、建物の形や部屋の配置を変更し、光の取り入れ方と視線の抜け方に関わる窓まわりに工夫をこらしたことで、広さは以前とほとんど変わらぬまま、開放感と明るさが感じられる住まいになりました。
造園:小林賢二アトリエ
写真:中村晃
緑で彩られたアプローチを通って玄関に至ります。
玄関扉を開けると緑の空間が視界に広がります。右奥は寝室。
玄関からダイニング方向を見ています。南の庭に面した1階にLDKがあります。
ダイニングテーブルの先に庭の緑が見えます。
ダイニングのそばにソファースペースがあります。ソファーは造作の造り付けです。
ダイニングテーブル越しにキッチンを見ています。キッチンや収納は全てオリジナルの造作です。
キッチンとダイニングテーブルの間には、置き家具のような食器棚を造作しています。
キッチンと収納はオーク材で造作しています。
キッチンからダイニング・リビングを見ています。
キッチンの奥に設けたパントリー。冷蔵庫、調理家電、食材のストックスペースがあります。
造作のソファーの上部は吹抜けています。上に抜けている場所があると開放感が感じられます。
2階の南面にあるラウンジという名の多目的室。正面の格子の奥は1階とつながる吹き抜けです。
奥が透ける建具を用いることでゆるやかに部屋を仕切ります。
2階に位置するベッドルーム。本棚、クローゼットを造作しています。
2階の北側に位置するベッドルーム。北側にあっても明るい陽射しが差し込むように部屋の配置と窓の位置を工夫しています。
緑に囲まれたアプローチ空間。
低い木塀と豊かな緑が、風通しの良いさわやかな印象をつくっています。