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敷地の緩やかな傾斜に沿うよう、ゆったりとおおらかな家を計画しました。
敷地に沿うスキップフロアの断面計画は三次元的なつながりと適度な独立性を生み、この家での暮らしにリズムを持たせています。
板塀が優しくお家を包み込んでいて、暖かな印象になっています。
一歩家の中に入るとすぐに スキップフロアを窺わせるステップが目の前に。 ステップの一段目は靴の脱ぎ着のための腰掛にもなり、 ステップの手摺は立ち上がるための支えにもなる。
リビングからダイニングを見る。 食卓の右奥はキッチンスペース。 お客様から手元の見えない高さのカウンターで。
リビングの横はダイニング 80cmの段差があります。 床レベルの変化がそれぞれの居場所を作ってくれます。
食卓からの風景 キッチン・玄関への通路・和室 それぞれの空間を ひとつの大きな天井が包み込み、繋いでいます。
空間の一部を本棚で仕切ることで落ち着きを持たせつつ、 その両サイドは開けることで 奥行きと広がりを感じるよう計画しました。
階下のフロア 抜け感のある 柔らかな光の階段室です。