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住吉山手の家

手掛けた建築家

設計を担当

住吉山手の家 (外観)

外観

風致地区である街並みの美観を損ねないよう、傾斜地の多い神戸市ならではの古い既存石積擁壁を残し、隣接する塀を墨入りモルタル仕上げとすることで現況維持と修復に努めた。

住吉山手の家 (土間空間)

土間空間

据え置き家具は、無垢の木材のみならず、黒皮鉄板・ラワン合板・シナ合板といった工業製品で製作した。切断面を切りっ放しにするなど素材を生かすデザインにすることでソリッド感のある正直な家具に仕上がった。

住吉山手の家 (玄関土間)

玄関土間

室内の仕上げは1階床を墨入りモルタル 壁は紙クロス、天井は米松の梁と針葉樹合板のあらわしとした。いずれもメンテナンスが必要な材料だが、時間と伴に経年変化していき、味わい深い素材感を楽しんでいくことができる。

住吉山手の家 (外観)

外観

外壁は全面米杉板張りとし赤茶色の柿渋を塗装した。 外壁の赤茶色と周辺の木々の緑が織り合い、自然で落ち着きのある外観となっている。

住吉山手の家 (外観正面)

外観正面

プランは2階建てのワンルームで構成されており、1階をワーキングスペース、2階を居住スペースとし、東西面の大開口の窓からは計画通り心地のいい風が通り抜けてくれる。

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手掛けた建築家

用途

自宅

居住者

夫婦・カップル

所在地

兵庫県神戸市

敷地面積

189.86㎡

延床面積

98.28㎡

階数

2階建て

完成時期

2012年11月

手掛けた建築家のコメント

設計を担当

神戸六甲山の裾野に広がる緑豊かな住宅地の一角にある。東は住吉川の支流にあたり、夏には涼しい風が吹き上がってくる。この立地を生かすように東西面に大開口の木製引込み窓を開け、風が通り抜ける開放的な空間を計画した。

この事例の見どころや工夫したところ

木漏れ日の中に包まれ風が通り抜ける、シンプルで正直な心地のよい住宅である。

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この事例のコンセプト

この住宅の写真

手掛けた建築家

対応業務

注文住宅、リノベーション (戸建、マンション)

所在地

兵庫県神戸市東灘区住吉山手8丁目3-6-8

主な対応エリア

大阪府 / 兵庫県

詳細はお問合せください。

目安の金額

30坪 新築一戸建て

3,000〜4,500万円

60平米 フルリノベ

900〜1,200万円

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