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設計、施工、監理を担当
敷地面積14坪強の文京区白山の狭小地に完成した住宅で、かの有名な建築家、増沢洵の9坪ハウスより1廻り小さいプランボリュームの住宅です。
もちろん仕上げ素材は新月伐採・天然乾燥の静岡天竜産の無垢杉、北海道稚内産の珪藻土、和室には熊本八代産のイグサを使用した畳など自然素材を採用し、素材に囲まれて家族の笑顔が溢れるとても気持ちの良い住まいとなりました。
狭小地に加え斜線制限が厳しく、幾度となくプランシミュレーションを繰り返した結果、半地下形態としました。
技術的な困難もありましたが、完成した空間は想定を遥かに超える豊かな空間となりました。
自然素材にこだわって建てましたけれど、こだわって正解だったとお聞きしました。珪藻土や無垢材の床は空気感が違い、体にフィットしやすく感じていただけました。
家の中をシンプルにし、実際に暮らしてみてからは、暮らしに合わせて住まいを可変できる点を気に入っていただけたようです。
光があふれる2階リビング。大容量の本棚とどの場所でも明るく本を読めるようにライティングレールを設置しました
玄関と木製下駄箱
玄関を入り1階には2部屋。床のフローリングには無垢の杉を使用し、下駄箱や建具も木で統一しました
2階のLDK。新月伐採天然乾燥の杉フローリング、北海道稚内産の珪藻土の壁、天井は布クロスで仕上げています
対面式のキッチン。シンク、ワークトップともにステンレスを採用しました
床はヒノキの無垢フローリングに荏胡麻オイルのワックスで仕上げました。スリム式の洗面台で空間に余裕をもたせています
室内階段
兄弟ふたりの子ども部屋 ロフト付き
熊本県八代産の天然泥染め畳