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理想の住まいを手に入れるためマンションを購入してリノベーションすることに決めた大阪市のSさん。通勤がラクなエリア、開放感と収納力、希望を叶えながら予算を抑えたい…、そんな条件を満たして手に入れたのは築31年のマンションでした。
購入した物件は4LDKの間取りでしたが、リビングが窮屈だったのが難点。そこでリビング周りの部屋をひとつの空間にし、約21帖の広々空間のある2LDK+畳のスペースとしました。
内装やレイアウトは、慣れ親しんだテーブルやチェア、ソファなどの相性を最優先に考えて設計。壁や床はもちろん、細部に至るまで素材や色目までこだわりながら、モダンで落ち着いた雰囲気の素敵な住まいになりました。
料理が趣味という奥様が選んだおしゃれなキッチン。ドイツMiele製の食器洗浄乾燥機やGROHE製の水栓を搭載し、通常のシステムキッチンでは叶わなかったこだわりを実現しました。
リビング脇には、小上がりの和室スペースを用意。扉を開ければ広々LDKがさらに広がります。
その他の個室は既存の壁や天井を活かしシンプルにデザイン。ニッチを活かして収納を壁面に取り込み、空間をすっきり見せています。