2017年01月16日更新

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スキップフロアのメリットを活かした間取り実例20選

スキップフロアとは、同じ空間の中で少しずつ段差をつけ、建物内に中二階や中三階を設ける方法です。空間を無駄なく使うことが要求される狭小住宅で有効なのはもちろんのこと、面積の広い平屋の住宅でも、床の高さに差をつけるだけで空間に動きが生まれます。同じ部屋でも立つ場所によって見える景色が変わる。そんな些細な変化が楽しいスキップフロアの実例・間取りを紹介します。

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スキップフロアの魅力とは

空間を有効に使う方法の一つとして「スキップフロア」があります。建物内に中二階や中三階を設ける作り方です。床の高さを変えることで、実際の面積よりも広がりを感じ、太陽光を取り入れる工夫がしやすいのも魅力です。空間を緩やかに区切りながら、どこにいても家族の気配を感じ、コミュニケーションの取りやすい住まいが実現します。

大階段を楽しむ

大階段が様々な用途に変化する住宅です。スキップしていることによって生まれる大階段は、時には『棚』『椅子』『机』になります。

CASE 270 | 『みなみ』の『おうち』 (スキップフロア)

スキップフロアで秘密基地

スキップフロアがあり、広島市志和堀の自然豊かな美しい景色を見渡せる家族が仲良く暮らせる気持ちのいい住まいです。
スキップフロアにしたセカンドリビングの下は、秘密基地のような大きい収納となっています。ここからはキッチン、庭、2階の様子を見ることができ、家族をつなぐ場所になっています。

『志和堀の家』スキップフロアのある家 (セカンドリビングのある楽しい空間)

明るく風が通り抜ける空間

ダイニングキッチンからリビング、子供部屋へ、緩やかにつながる住まい。窓の位置や大きさも工夫し、家全体に光があふれています。地形に合わせたスキップフロアで、奥行きのある大空間が実現しました。

燕居 swallow house (斜め向かいの実家の気配を感じられる、ダイニングと子供部屋)

家族のコミュニケーションがスムーズに

短い階段で各フロアをつなぎ、天井が高く開放感のあるLDKで、会話が弾みそうです。
キッチンでお料理をしている時も、LDK一体となった広々とした空間に、家族の顔がいつも見えます。

曙橋の家 / 都心の小さな家 (ダイニング / ダイニングからLDKを見る)

スキップフロアの下にある空間を有効活用する

スキップロアの階段下はわずかなスペースですが、収納にしたり子供の遊び部屋にしたり、工夫して利用する人が多く見られます。このお宅では小窓をつけて、下の階にいる家族とコミュニケーションをとれるようにしているそうです。

ふたつの家族と中庭の家 (子世帯のリビングから見た寝室)

新たに生まれた空間を活用する

子供部屋とリビングをつなぐ階段脇のスキップフロア空間をキッチンに充て、空間を無駄なく使用している狭小住宅です。小さなお子さんがいる場合、料理中でも子供が何をしているか常に見守れるのが安心です。

『』の家 (スキップフロア)

奥行きの広がりを見せる

1階から2階全体をスキップフロアにすることで、 空間が豊かになり心地の良い住まいとなっている。

おやまっのいえ (ダイニング)

町家のスキップフロア

間口が狭く、奥行の長い土地に建つ町家で、採光とスペースの最大利用を可能にしました。

スキップ町家 (リビング)

スキップフロアと吹き抜け

大きな開口部からの光が、開放感のある室内にぐるりとあたたかい陽だまりをつくります。

CASE 434 | HIDAMARI (LDK)

すべり台のあるスキップフロア

スキップでプライベートベッドルーム

スキップフロアの床の下に間接照明をつけると、より一層空間が引き立ちます。プライベートを保ちたい寝室は、こんな風に低い壁で囲うとリビングに来客があった際にも視線を気にしなくて済みます。

東大島 個人邸 リノベーション (寝室、下部に間接照明)

高低差を生かして

スキップフロアの階段に引き出しをつけ、便利な収納に大変身です。フロアを一段高くするだけでダイニングが印象的に見えますね。

自然素材とスキップフロアが楽しい家 (スキップフロアーがあるリビング・ダイニング)

スキップフロアで感じること

スキップフロアで床の高さを変えるだけで空間に広がりが生まれ、より開放的に感じます。同じ部屋でも立つ場所によって天井の高さや窓からの景色の見え方も変わり、なんだか楽しい空間になりました。

Mint Green (リビング2)

開放感のあるエントランス

入口からすぐにスキップフロアを設置することによって視界が広がり、開放感のある空間に。
視線をずらすことで、高さや奥行きにゆとりを感じます。階段脇に窓を設け、風と光の通り道を確保し快適です。

W-house (エントランスリビング)

無駄のない広々としたLDKに

スキップフロアを採用することで、通常の2階建てよりも床面積が多くなります。その分、デザイン性のある大きな空間で、収納力もアップしました。階段部分は引き出し式収納で、無駄なスペースのない暮らしやすい空間です。

高槻のスキップフロアハウス (リビングダイニングキッチン)

デザイン性のある住まい

ダイニング横の障子を開けると、玄関とつながる空間。階段をあがると、すっきりとしたリビングが広がり、モダンな和を感じさせるLDKです。スキップフロアがアクセントになり、空間をグッと引き締めます。

Tajima no ie (障子を開けると玄関と繋がる空間)

スキップフロアで大きなワンルーム

普段、家族がくつろぐLDKと子供部屋がゆるやかにつながる立体的な空間です。お子さんの気配を感じながら、家事もスムーズに進みます。廊下のないスキップフロアの住まいは、大きなワンルーム。どこにいても家族を近くに感じられます。

建築家:道家秀男「『多層一体の家』立体的ワンルーム空間の住まい」

『多層一体の家』立体的ワンルーム空間の住まい

空間にメリハリを

実家の横に子世帯を建てて繋いだ2世帯住宅になります。
スキップフロアを使って高さを変えることで同じ部屋でも明確な境界線が生まれ、空間にメリハリが出来ます。奥行きのある子供部屋ですが、デスクスペースとベッドスペースが自然とコーナー分けされています。

二路 ninji (高さの違うスキップフロアがつながる子供スペース)

ふたりのリラックススペース

東京都新宿区にある、素材への並々ならぬこだわりのあるご主人さまと奥さま2人の住まいです。
LDKの一角に畳敷きではない、小上がりのスペースを作りました。リビングダイニングとは違った足を伸ばせるリラックススペースです。こだわりの素材がお互いを活かし合い、イメージ通りの仕上がりとなりました。

西早稲田I邸 (小上がり)

スキップフロアで奥行感のある住宅

名古屋市瑞穂区に建つ、外から見ると、手前が細く奥行きが広がっている台形の家です。
リビングダイニングにスキップフロアで高低差をつけることによって「食事をする場所」と「くつろぐ場所」というふたつの空間に明確に分けることができます。リビングをダイニングより低い位置にすることでメリハリのある落ち着いた空間となりました。

『名古屋・瑞穂区の家』不思議な奥行感のある住宅 (スキップフロアでつながるLDK-1)

ほかにもスキップフロアを活用した事例がたくさんあります。
ぜひスキップフロアのある家づくり・リノベーションの参考になさってください。

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