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設計、監理を担当
昭和50 年代に建てられた店舗付テラスハウスリノベーション。
娘一家のテラスハウスを引き受けることになった親夫婦。
3LDK では部屋数が多すぎるし、風通しや部屋の暗さにも不満があった。
また、娘一家が遊びに来てもゆったりとできるスペースがない…
そこで、2 階の壁を取り払って30 畳の大広間をつくった。
目いっぱい天井をあげると傾斜屋根の形状がそのまま現れて
屋根裏部屋のようなユニークな空間となった。
以前は滞っていた風や日の光が住まいの隅々まで行き渡り、
お孫さんたちとともに30 畳の大広間を駆け回っているという。
主な仕上げ:
床|クリフローリング、カーペット
壁、天井|ビニールクロス、縁甲板オイルステイン
ひとつ広い部屋があってシンプルで合理的なつくりの家に住みたい。自分でできることは自分で手作りしたい。一度につくってしまわず、住みながらすこしづつ改装を進めたい。
間仕切りと天井の仕上げを取り払い広々したワンルームにつくりかえました。
「機能的でデザインはホッとできるものを希望しましたが、そのとおり居心地がよくて好きなことをしながら一日過ごしています。孫たちがよく来てリビングを走り回っています。友達はわー広いわねーと言ってくれます。」
お客様とあらゆる可能性について話し合いました。結果として最初の思いであるシンプルなワンルームに行き着きました。工事は市内の信頼できる工務店に依頼しました。ローコストではありましたが丁寧に対応してくれました。
家具はお客様がほとんどつくりました。打ち合わせでうかがうたびに家具が増えていくのにびっくりしました。
3室分の間仕切りを撤去。天井を撤去すると現れた勾配屋根をそのままインテリアに活かした。
壁、天井は一部手をつけず残してある。今後住みながら少しづつ改装していく予定。
ダイニングとキッチンは改装前と同じ位置のまま。窓からみえる公園の景色もそのまま。
キッチンはシンクカウンターのみ取り寄せ、下は現場にて製作したオーダーキッチン。箱棚は施主がDIYでつくったもの。