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敷地に対して角度をつけた配置にした計画はプライバシーが守られる住空間でありながら、
ウッドデッキ・坪庭・吹抜・スキップフロア・大開口サッシ等と視覚的効果を取り入れて
開放感ある間取りとなってます。外壁はガルバリウムの角波鋼板、家具は足場板を使い、
キッチンはオリジナルでステンレス天板のものを製作、浴槽は床に完全埋込みしてあり
温泉気分に浸れます。素材にもこだわった自分だけのカフェのような心地良い住まいも
DIYや施主支給品を取り入れて、費用面もしっかりと節約した計画です。
職場が変わったこととお子さんの成長に伴い、新しい生活の場を
求めて住環境の良い敷地での計画。プライバシーを守りながら
明るく開放的な空間をご希望。当初はスキップフロアの計画では
なかったが、色々と調べながら住まいづくりしている途中で
採り入れる希望がでて、気に入っていた最初の間取りを活かしながら
スキップフロアの間取りへとより良い空間へと変更しました。
LDKの両サイドに大開口フルオープンサッシを設置し、
リビング側は中2階と繋がる高い天井で風通しが良く、
開放的な計画となっています。角地ですが、しっかりと
目隠しできる塀もあり、プライバシーも確保。
古材とチーク材で少しアンティークでもある落ち着く
カフェのような空間です。
ご近所の友人や子供たちが集まり、遊びに来る憩いの場所にも
なっていて、快適で楽しい毎日を送っていますとのことです。
先日、5年点検に伺った際も不具合もほとんどなく、
お茶をいただきながら、楽しいお茶の時間を一緒に過ごしました。
3事務所で提案し、選ばれた私のファーストプランから
クライアントからのご希望とこちらからの提案により、
形を変えながら、最終形で公開なく納得いただける
この間取りとなりました。設計時の打合せは2~3週間に
1回行い約8ヵ月間、細かなところもしっかり確認しながら
進めていき、楽しく選んでいただくことができました。
冬の寒い時期にクライアントとDIY塗装を一緒に行い
大変でしたが、楽しく良い思い出となっています。
今ではその経験もあり、住まいのメンテナンス塗装も
気後れすることなく、ご自身でされているのも住まいに
より愛着を持っていただけているからだと思います。
在来浴室を採用し、床はヒヤッとしないタイル貼り。
浴槽は床に埋め込んだしようとしています。
目隠し塀があるので、安心して外部空間と繋がる
半露天風呂にもできます。洗面脱衣室側も全面ガラスで
開放的な浴室となっています。
LDKからウッドテラスを眺める。 photo by yuko tada
バリアフリー化で不便になった部分である座って靴やブーツを履くこと 小さな子供に靴を履かせることを行いやすくする下駄箱ベンチ。 普段履くものは下駄箱ベンチの中へその他はシューズクローゼットに 収納することで玄関もスッキリし、広くて明るいものとなりました。
古材を使用したキッチンカウンターと移動も可能な オリジナルダイニングテーブル。
リビングの反対側にあるフルオープンサッシ。
中2階にあるスタディコーナーと繋がる高い天井のリビング。
リビング側のフルオープンサッシは目隠し塀で囲われた プライベート空間のウッドテラスと大開口で繋がります。
季節を感じられる紅葉があるウッドテラスはリビングと 一体のアウトドアリビングとしてさまざまな活躍します。
中2階にあるスタディコーナーは高天井のリビングと 繋がり、家族の気配を感じながら過ごせる空間です。
ウッドテラスと繋がる浴室。目隠し塀に囲われていて、 透明ガラスの掃き出し窓を開けると露天風呂気分になれます。
間にはガラスのみの開放的な浴室と洗面スペース。 床に埋め込んだ浴槽は毎日、温泉に入るような 感じで疲れを癒してくれます。
アクセントとなる濃紺の壁が落ち着いた空間を演出。
ウッドテラスから腰を掛けることができる和室。 あえて天井を低くすることで落ち着いた空間にしています。 押入の下を床の間にすることで床座のとき、視覚効果によって 広く感じられます。節句の飾り物も置くことができ、 玄関の下駄箱ベンチの高さと同じにしており、間にある 1坪サイズのスノコテラスを介して、ひと続きとなっています。
敷地に対して角度をつけた配置とすることで隣地からの 視線がズレ、プライバシーを守れるようにしています。 建物周囲の敷地も洗濯の干し場、ウッドテラス、家庭菜園、 駐車スペース×2とアプローチとして広さを確保し、 有効に利用できるような計画となっています。