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設計室enと言う屋号で設計活動する私が家族と住むために建てた住まい『にちにちの家』
・構造加工は伝統的な継ぎ手、仕口を用いた工務店(三ヶ宮建築)による手刻み
・栗の大黒柱を家の中心にシンプルな架構計画
・2階は登り梁とする事で、スッキリ、シンプルな空間
・自然素材にこだわり、人にも環境にもやさしい家
・地域材である西川材を使った地産地消の家
・若手の職人で造った今後のメンテナンスに配慮した家
・飯能市の農のある暮らし制度利用した住まいです
北は山、南は空き地、東は空と眺望がよくこの景色を暮らしの中に取り込む計画、窓配置としました。
また、2階のベンチや居間のデイベッド、東側の外に張り出して造った物見台や吹抜前のカウンターなど景色を楽しむ居場所を設けたました。
室内の建具を極力省き、各部屋がゆるやかにつながる計画で、視線の抜けをつくり、坪数以上の豊かな室内空間に仕上がりました。
家の性能にもこだわり、高断熱仕様とする事で建具が無くても寒いと感じる事はなく、冬は薪ストーブ、夏も2階に設置したエアコン一台での冷房となる。
素材も地域材である西川材や自然素材にこだわり、構造加工もプレカットでなく、大工の手刻みで造った木の家です。