マンションリノベーション

専門家イチオシ

たどり着いた浮遊感 ‐ Floating Feeling ₋

手掛けたリノベーション会社

設計、施工を担当

たどり着いた浮遊感 ‐ Floating Feeling ₋ (リビング)

リビング

ルーフバルコニーの開放感ある全面窓を活かすプラン二ング。

たどり着いた浮遊感 ‐ Floating Feeling ₋ (リビング)

リビング

「音楽を感じる部屋を作りたい」と、アシッドジャズの金字塔・ジャミロクワイの「Virtual Insanity」の世界観をもとに着想。

たどり着いた浮遊感 ‐ Floating Feeling ₋ (階段)

階段

リビングからダイニングキッチンへのステップ。 空間に高低差という「仕切りのない仕切り」を設けた。

たどり着いた浮遊感 ‐ Floating Feeling ₋ (天窓)

天窓

今回のリノベーションで新たに装飾を加えた天窓。

たどり着いた浮遊感 ‐ Floating Feeling ₋ (リビング)

リビング

ダイニングキッチンと廊下の境に棚を設けて、玄関からの「丸見え感」を軽減。

たどり着いた浮遊感 ‐ Floating Feeling ₋ (ワークスペース)

ワークスペース

ちょっとした余白に設けられたワークスペース。

たどり着いた浮遊感 ‐ Floating Feeling ₋ (ベッドルーム)

ベッドルーム

繊細に造作した箇所ばかりでなく、ドア塗装のようにあえて雑多に見せる部分も織り交ぜて、空間全体にメリハリを持たせている。

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手掛けたリノベーション会社

用途

賃貸

居住者

夫婦・カップル

所在地

東京都

費用

設計・施工:1400万円

延床面積

57㎡

施工面積

57㎡

改修規模

フルリノベーション (スケルトンリノベーション)

間取り

2DK → 2K

築年数

36年

期間

設計:12ヶ月 、施工:3ヶ月

完成時期

2024年01月

間取り

リノベーション前

リノベーション後

手掛けたリノベーション会社のコメント

設計、施工を担当

繁華街の喧騒を抜け、どこか懐かしい街並みに佇む4階建ての小さなビル。
その最上階に、ちょっと変わった賃貸物件が誕生した。

施主は、墨田区・江東区を中心に大家業を営む岡部保全合名会社。
1923年(大正12年)創業の100年企業とその歴史は長い。

家づくりのきっかけ・施主の要望

築古物件をリノベーションすることで不動産価値を向上させて空室を解消する例は珍しくないが、近年、住人が高齢化するまで数十年と住み続けるケースも多く、そういう物件にこそフルスケルトンがものをいう。
今回生まれ変わった物件も、1988年築の36年選手。

岡部保全合名会社がこだわるのは、ありきたりな改修を煙に巻くようなデザイン。且つ、住み心地も損なわない空間であること。

この事例の見どころや工夫したところ

今回は「音楽を感じる部屋を作りたい」と、アシッドジャズの金字塔・ジャミロクワイの「Virtual Insanity」にインスパイアされた世界観をもとに着想。
“浮遊感”をキーワードに、3mの天井高とルーフバルコニーの開放感ある全面窓を活かす術を、施主と施工サイドで1年かけて練り上げた。

ダイニングキッチンは床から高さ64cmの位置に設定。
空間に高低差という「仕切りのない仕切り」を設けることで、LDKに奥行きと広がりを感じさせる造りに。段差にはダウンライトを設置し、夜間はダイニングが浮いているかのような演出も。
既存の天窓はあえてデザインを施し、高い目線で外界との繋がりを持たせた。
あえて雑多に見せるところ(ドア塗装やカウンター)と、浮遊感をきれいに見せるため繊細に造作した箇所を混在させることでメリハリを出しつつ、動線と視界にも気を配った。

リノベーション前の写真

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この事例のコンセプト

この住宅の写真

手掛けたリノベーション会社

対応業務

リノベーション (戸建、マンション)

所在地

東京都世田谷区用賀2-29-24

主な対応エリア

埼玉県 / 千葉県 / 東京都 / 神奈川県

目安の金額

60平米 フルリノベ

780〜1,200万円

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