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設計、施工、監理を担当
ご夫婦が結婚当初に購入した今の住まい。
20年の暮らしの中で、和室をはじめ改修を考える箇所が目に付くようになってきた。
気になるところだけをリフォームしながら住み続けるか、これからの生活に合わせてフルスケルトンで刷新するか。
コストと理想を秤にかけた結果、引っ越しも兼ねる気持ちで、フルスケルトンでのリノベーションを選択。
4社に渡り見積を取るも終盤で問い合わせたReoLaboに心を決め、オリジナル定額制プラン「Style-J」にて本格的に打合せをスタート。
奥様の希望は、パントリー・キッチン・LDKの回遊動線。
ずっと憧れだった食洗機の導入はマスト。
でも、本当に大切にしたのは、10年後20年後に後悔しない家づくりをすること。
「パントリーに扉をつけるか否か」という問題は、ペットのいる暮らしだけに最も頭を悩ませた。 備蓄品へのいたずら防止として扉を設けたほうがいいのはわかる。でも、スムーズに行き来したい…考えた末、つけない選択に。
パントリーに扉を付けるか否か問題は、今となってみればガサガサ漁ることもなく結果オーライだった。
とは言っても、こればかりはペットのパーソナリティによるかも…。
それと、食洗機は「神!」
トータルの打合せには8ヶ月の時間を有した。
事前に3社ほど見積を取っていたこともあり、改めて予算と希望を兼ね合いながらプランを固めた。
(奥様)私、家の中にタイルを敷くなんて全然思ってもいなかったので。
例えば、床材だったら何がいいですかって聞かれても、こちらは素人なのでわからない。
ReoLaboは、こういう系だったらこれがいいですよとか、タイルはこういうところに使った方がいいですよみたいな提案のたび 「なるほどね」って。
自分の落ちどころに提案が嵌ったっていうのがありましたね。
パントリーの壁紙は、打合せの際なんとなく開いたサンプルBOOKでパッと目に留まったページのもの。 ピンときて即決したのだそう。大胆なオレンジにテンションが上がる。
LDKのサイドボードに飾られているのは、ご夫婦の結婚式での一幕、娘さんのファーストシューズ、成人式の晴れ着ではにかむ娘さんの姿。
こんなに小さな靴で歩き始めた娘さんもいまや大学生。学業に遊びにと奔走中。
最年少の家族(トイプードル)を中心に、3人と1匹のにぎやかな日々。
サーフィン、スキーと多趣味なご一家。リノベを機に「隠す収納」でアイテムを一元化。圧迫感の少ないR壁がリビングにとけこむ。
2人同時に使用できるようにと、カウンターをL型に造作した洗面室。 母と娘が同時に使うことは稀だが、2人ともミラーの前で座ってメイクするようになった。
アクセントクロスは単調な印象をガラリと変える。
玄関の壁には、調湿性や脱臭性にも効果がある珪藻土を採用。
WICに収まらないサーフボードは寝室壁面にシンデレラフィット。計画的な収納術。