2021/11/10更新0like16363view

著者:vio

存在感のあるピアノを空間になじませる上手な配置・選び方

「子供にピアノを習わせたい!」「若い頃習っていたピアノを再開したい!」と思うけど、黒くて存在感のある楽器はどうにも部屋の雰囲気に合わないから躊躇してしまう…という方、多いのではないでしょうか。ピアノ専用の部屋を用意できればいいのですが、実際はなかなかそうもいきません。そんな方のために、ピアノがインテリアの一部として馴染んでいる素敵なお部屋をご紹介します。

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▽ 目次 (クリックでスクロールします)

外の景色と一緒に

黒くて存在感のあるグランドピアノでも、大きな窓のある部屋に置けば、外の景色と調和して、軽やかな印象になります。ただ、ピアノの劣化や音が狂う原因になる直射日光や湿気などには気を付けて、置く位置や窓の気密性などの配慮も忘れずに。

ピアノ室も、ゆるやかにつながる住まい

LDKにあるオーダーメイドの大きな棚が印象的な住まい。
リビングダイニングを中心に、キッチン、ピアノ室、ウッドデッキでそれぞれが思い思いに過ごしながら、家族がゆるやかにつながります。ピアノ室もガラス壁から様子がうかがえます。

ナチュラルモダンなお部屋にも

ピアノとは色調の違うナチュラルモダンな空間に、重厚感のあるグランドピアノを合わせるのは難しいと思いがちですが、リビングテーブルや、パーソナルチェアなどにピアノと同じブラックを用いることで、ピアノがナチュラルモダンなリビングに上手く溶け込みます。
階段下のスペースを利用して。
木製のスケルトン階段から、さりげなくピアノが見え隠れする配置は、ピアノの重い印象を和らげています。
こちらは広々とした玄関ホールに置かれています。靴箱や階段がダークカラーなので黒いピアノが浮くことなく、むしろ空間を引き締めてくれています。帰宅してこんな素敵なピアノが出迎えてくれたら優雅な気分になりそうですね。
アーキグラム「ホワイエのある家」

既存のモミジの大樹が見えるピアノコーナー

厳しくも豊かな自然に囲まれた立地、3世代の家。
気密性能、耐久性を考慮した住まいは、既存のモミジの大樹が見える階段突き当りのガラス張りのピアノコーナーも快適。
白い壁面収納のなかに白いピアノ。すっかり溶け込んでいます。
こちらの写真は電子ピアノですが、アコースティックピアノにも白やピンクなどカラフルなモノも増えてきているようです。楽器屋さんによってはカラーチェンジのリメイクを受け付けてくれるところもあるので、興味のある方はぜひ探してみてください。

田園の中の古民家にあるピアノ

田園風景の中の古民家リノベーション。
玄関土間からそのまま、どこかノスタルジーな雰囲気を持ったピアノ教室のための空間が広がっています。風景を優しく室内に取り込んだ心地の良い住まいになりました。

第2の人生 ピアノも住まいの機能も

第2の人生を迎えるためのリノベーション。
これからの暮らしを楽しむために、バリアフリーや断熱、遮音や収納、住まいの機能をバージョンアップ!最上階である躯体高さを利用した天井高のコーナーにピアノを配置。ピアノの上に見えるルーバーからロフトの気配が伝わるプランです。

ピアニストのためのピアノのある住まい

ピアニストであり、ピアノが生活の中の大きな割合を占めている夫婦の住まい。
いつでも心おきなく演奏の練習ができる防音性能を確保しつつ、リビングからはピアノを常に見ることができる、敷地形状に合わせてグランドピアノの配置がしやすい音響性能に優れた三角形のピアノ室をつくりました。オリジナル防音引戸でリビングと続いています。

楽器収納コーナーにあるピアノ

ミッドタウン六本木が徒歩圏内のマンションリノベ。
収納ベンチなどの徹底した隠す収納で、"生活感を感じさせない"住まいを実現。ピアノとギターのサイズに合わせて造った楽器収納コーナーにも納得です。

RC打ち放しの家のピアノ室

「様々な敷地を見て、ようやく坂のある街が好きだと気付いた」高台の家。
夫が学生時代住んでいたRC打ち放しマンションの光が壁に当たる様を見て、その美しさを知ったそう。子供のためのピアノ室は、引き戸で開け放すことも、閉めて集中することも出来ます。

眺めの良いピアノ室

高台にある古い住宅団地に建つ築43年の平屋。
LDKは既存を活かしながら大掛かりに、他の部屋は既存のままの「新旧の取り合わせの面白さのある空間」の部分リノベーション。グランドピアノを置くために床下を補強した、一番眺望の良い部屋をピアノ室にしました。

玄関ホールがピアノレッスン室

玄関を入ると明るい中庭の眺めが大きなはめ込みの窓から広がる住まい。
グランドピアノが置ける空間は、レッスン室としても活用されて生徒の出入りもスムーズです。

木の家のピアノ

川の隣に建つ木の家。
光と風が通り抜ける吹抜けのリビングに、木製のグランドピアノを置きました。和室は、庭とピアノの演奏を眺めることができる絶景ポイント。

絵になるピアノ空間

玄関を入ってリビングへと抜ける幅の広い廊下の、反対側の突き当たりの書斎スペースに子供のピアノあります。寝室ともつながっているため、チラリとインテリア素材のよう。

ピアノはこれからの余白スペース

収納を広くするために、3LDKから2LDKにしたリノベーション。
玄関からリビング・ダイニングにつながっている広々とした土間が特徴です。この土間を子供の成長似合わせてカスタマイズしていく予定。成長に合わせて、勉強デスクを置いたり、ピアノを置いたり伸びしろのあるスペースです。
主にアコースティックピアノを取り上げました。
存在感があり、置く場所を選ぶピアノですが、楽器としての用途だけではなく、インテリアの一部として置く場所にこだわりたいものです。

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