戸建リノベーション・リフォーム

『平屋一軒家のリノベーション』

エリア:

長野県長野市

実施時期:

2016年3月

内容:

昭和40年代に開発されたという高台にある古い住宅団地に建つ、築43年の平屋。
昭和の色濃い建物の雰囲気を残しながら、若いご夫婦とお子さんの生活に合わせてリノベーションした住まい。

LDKは小屋組みを活かした内装へと大掛かりに変えても他の部屋は既存のままなど、新旧の取り合わせの面白さが味わえます。
「残す」部分と「変える」部分をキッチリ意識し、今後も手を入れらる余地を残しつくり込み過ぎずリノベーションされた、これからも楽しみな住まいです。

オリジナルキッチンと背面のオープンシェルフは、色味と素材を限定してスタイリッシュに。

グランドピアノを置くため床下を補強

張られていた天井を剥がすと、上部に太鼓梁があらわれたLDK

和室と独立していたキッチンや廊下をつなげ約20帖の大空間へ

この住宅事例を手掛けた建築家

広瀬 毅

建築家 / @長野県

建物はできる限りシンプルなものにしたい。それはただ単純なかたちの建物を作るということではありません。室内環境・省エネ・構造強度への配慮は常識化しており、住宅に求められる機能はますます複雑化しつつあります。それらをカタログ的に盛り込んで設計することは、それほど難しくはないでしょうが、全ての機能を損なうことなく、美しい形・空間にまとめ上げるには、数え切れない試行錯誤が必要です。そうして生まれた建物はきっとシンプルなものになる、と考えて設計を続けています。