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リビングダイニング
窓側から玄関に向かう景色
リビング兼ベッドルームの広いワンルーム
ブラインドでの空調調整
玄関収納とリビング
壁面は全てPORTER'S PAINTS
キッチン。扉をつけずにコストカットしながら、使い勝手もよりよくした
(OFFのときは写真にマウスオーバーで表示)
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施工、監理、インテリアを担当
これは5羽のための住まい。住まい手は大の鳥好きで、全てが”鳥ファースト”で考えられました。
決して広いとはいえない38㎡という空間。でも、鳥の住環境として最高の空間でした。
いかに鳥たちに快適に使ってもらえるかが判断軸。
家具や止まり木の配置計画を含め、設計さん、お施主さんと話を進めていきました。
開口部は気持ちよく日光や風を浴びつつも、脱走を含めた事故を防げるブラインドを採用。廊下からリビングにかけての仕切りにもブラインドを採用し、部屋全体で風通しを調整できます。
天井にはアイボルトを10本設置し、季節に合わせて止まり木やバードアスレチックを自由に配置できます。
建材も化学薬品や金属は一切使用せず、自然素材を使用。
カーペットは堀田カーペット。脂粉の舞い上がりを抑え、ホコリを吸着する効果があります。
印象的な壁面のカラーは施主さんも大ファンだというPORTER'S PAINTS。天井、壁ともにほぼ全面塗装です。いつ撮影しても彼らを主役に映えさせてくれます。
広いワンルームはキッチン部分に段差を設ける事で平坦になりがちな空間のアクセントとしています。人の使うウォークインクローゼットや収納は裏側にひっそりと配置され、キッチン用具は基本的に建具に収納されます。
もともとリノベーションの予定はなく、再販物件を買う予定だったところを、当物件の展望の良さ、風通しの良さを気に入り、かつ工事をしても予算範囲内で抑えられることからずっとやってみたかったリノベーション工事を決意したそうです。スカイツリーが眺められる高さ、角部屋の日当たり、風通しの良さは鳥たちにとって最高の環境。結果的にリノベーションの選択肢は大正解だったとお話しいただきました。
PORTER'S PAINTS使用色：
リビング天壁：STONE PAINT COARSE/二藍
廊下・キッチン壁面： INTERNO LIME WASH/利休鼠
廊下・キッチン 天井：EGG SHELL/利休鼠
洗面室・クローゼット・トイレ 天壁： STONE PAINT FINE/浅葱鼠
床：堀田カーペット
写真 ：
AKIRA NAKAMURA
RYO ASO DESIGN OFFICE
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リビングと玄関をブラインドで仕切ることで、空気の流れを調整できる
壁面に使っているのはPORTER'S PAINTS
リビングのカーペットは全て堀田カーペット
開口部は全てブラインドにすることで、脱走対策に。
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