家づくりに役立つメールマガジンが届いたり、アイデア集めや依頼先の検討に役立つ機能や情報が満載!
アカウントをお持ちの場合
(OFFのときは写真にマウスオーバーで表示)
設計、施工、監理、プロデュース・コーディネート、インテリア、土地・物件探し、その他を担当
【Before】
ファイナンシャルプランナーに依頼して
「住まいに使っていいお金」を算出されていた堅実なご夫婦。
リフォーム済みの物件を見つつも、
ご主人の理想である「大きなキッチン」を叶えるため、
中古マンションを購入してリノベーションをするという選択に。
物件は一般的な構造でしたが、
唯一、梁がとても低い位置にまできていて、
180cmを超えるご主人が快適に移動できるように工夫することが課題でした。
【After】
■お家のテーマは、キッチンに集まれる家
ご主人の夢であった大きなキッチンは、厨房のような広さを確保。家族がどこにいるのかも見渡せる位置にあり、カウンタースペースは奥様がミシンを使いつつ、子供を見守ることができる便利なフリースペースのような使い方もされています。いたずら盛りの子供さんも「僕もやる!」と料理を手伝ってくれる機会が増えたとか。
■梁の低さを活かして
懸念されていた梁の低さは、リビングダイニングのみを無垢フローリングにし、そこまでをタイル張りにすることで高さを確保。そのため、リビングダイニングとキッチンの間に小上がりのような段差が生まれ「縁側のように座れる」スペースに。子供と遊ぶとき、大好きなお酒を友人と飲むときなどに、ちょっと腰掛ける場所として使えて、この段差があって良かったと仰っています。
■奥様の声
「前の家はひとり離れて皿洗いをしていたので、食器洗いが好きではありませんでした。今は、夫が食器洗って私が拭いてみたいなことはよくやってますね。寂しくなくて楽しいです。せっかく自由に空間をつくれるので、こういった動線づくりは大切だと思います。」
■撮影時のご様子
お子様が新しい住まいで遊んでいる様子を腰掛けながら見守る姿や、キッチンに立ってうれしそうにお酒を飲むご夫婦の様子が見られ、このご家族らしい住まいを提供できたのではないかと感じています。
もと料理人の旦那はプロ用のキッチンを導入し、飲みながら料理をこなし、家族に振る舞う。
寝るだけに特化したため、広さは最低限にとどめました。 しかし、海のように大きく感じるベッドルームです。
玄関に入ると、暖かいリビングにつながる回廊をぬけ、家族の場所に行き着く。
憧れのハンモックはお約束。