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設計、施工、監理、プロデュース・コーディネートを担当
もともと住んでいたエリアでやっと見つけたメゾネットのデザイナーズマンション。
「開放感のある家にしたかったのですが、部屋のスペースも限られているので、家族みんながいる風景をわが家の“当たり前”にしたかったんです」
子供部屋を中心に考えたというプランは、個室を抜いてLDKを広く取り、回遊できる動線に。
子どもたちは、子供部屋とリビングを元気いっぱいにぐるぐる走り回っています。
子供部屋とリビングの間にキッチンを配することで、キッチンで料理をしていても、子どもたちの様子がわかるので安心。「木×ステンレスでカッコ良くしたかった」というキッチンは、階段横のスペースを活用して、キッチン家電の収納スペースや、パントリーを設けるなど収納力もバツグン。
リビングから見えないのでスッキリとした空間に。
3人の息子さんが仲良く並ぶ勉強机には、さまざまな本がズラリ。
「子ども同士が本を共有できるのがいいですね。また、各々自分のスペースができたことで自立心が生まれて、少しずつですが片付けもできるようになりました」
以前は床の水拭きが日課だったという奥様。
ヒノキの床になったことで、さらっとして裸足でも心地いいのだとか。
「LDKと子供部屋のある3階はみんなの集まる場になっています。ダイニングテーブルで将棋、リビングの床で百人一首というように、家族で過ごす時間が更に楽しめるようになりました」