ユニバーサルデザインで高齢になっても快適な住宅に【その住宅、10年経っても最適ですか?】
住宅には様々な年齢、体格の人が同時に生活します。その中で、家づくりを計画する人が一番軽視してしまうのは、高齢者への配慮ではないでしょうか。例えば自分が30歳であれば、60歳の人の気持ちや体力を理解するのは困難だと思います。私は、高齢者の身体能力を体験する機会があり参加した経験がありますが、想像より遥かに辛かった覚えがあります。2世帯住宅で一緒に親と住まわれる場合はもちろん、10年後には自分が事故や病気でハンディキャップを負っている可能性もあります。少なからず、数十年先は自分も高齢者です。だれでも快適に過ごせる家づくりを目指しましょう。