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設計、施工、監理、インテリアを担当
単身のお客様で、自宅兼レンタルスペース(撮影やパーティ利用等)として想定して計画しました。見た目とコストの両立をはかるため、使える部分は残した、部分リノベーションになりました。
レンタルスペースとしての運用を考えていたため、写真映えする空間構成や素材、色の組み合わせをご希望でした。ただデザインに関してはほぼ「おまかせ」でしたので、予算の範囲内で、自由にデザインさせていただきました。
設計に関してはほとんどおまかせしていただいていたので、施工しやすい設計内容にすることで、コストを下げながら、見映えよくつくる工夫をしました。
デザインと価格にとてもご満足いただけました。レンタルスペースとしての需要もかなり多く、レンタルしたお客様からの評価も高いようです。またご友人をおうちに招くことも多くなったそうです。
通常は、ヒアリングをしながら一緒に設計内容を決めていくことが多いですが、今回は、BaBでデザインしたものをお客様に説明して進める、というスタイルでした。
設計のお打合せは3回程度、その他チャットでやり取りをして決定しました。
テレビ台はスチール板を使用し、薄くシャープに。全体的に塗り物の仕上げが多いのでもっさりしないよう、ガラスやスチールを組み合わせてバランスを取っています。
ベッドスペースは、間仕切りと、空間を閉じないことを両立するため、色付きの強化ガラスのパーテーションを設置。またベッドエリアの壁と天井は既存利用をしてコストダウンをしながらリビングとは少し雰囲気を変えています。
キッチンカウンターはモールテックスで施工。
リビングの天井は断熱材が入っていた関係で、コンクリートあらわしが出来なかったためモルタルで施工し質感を出しました。
真ん中の柱まわりに壁をつくらず独立した柱にすることで印象的な空間にすると同時に、回遊性がある空間に。
一部、解体したままの状態をそのままにすることで、インダストリアルな雰囲気を出す&コストダウンをしています。また間接照明を組み合わせることでラフさとシャープさのバランスを調整。