将来は小料理屋にする予定の住まい。通り土間で暑い夏と寒い冬の室内温度を整えます。美しい瓦屋根とそれに合わせた外観に。

戸建てリノベーション

多治見の家~通り土間のある終の棲家(リノベーション)

手掛けた建築家

設計、監理を担当

多治見の家~通り土間のある終の棲家(リノベーション) (外観)

外観

既存の瓦屋根が美しい外観

多治見の家~通り土間のある終の棲家(リノベーション) (玄関ポーチ)

玄関ポーチ

外観は正面のみ木を使ってシンプルに

多治見の家~通り土間のある終の棲家(リノベーション) (玄関ポーチ)

玄関ポーチ

玄関ポーチより通り土間を通して庭へ視線がぬけます

多治見の家~通り土間のある終の棲家(リノベーション) (通り土間)

通り土間

通り土間は墨いりモルタルの金鏝仕上げ

多治見の家~通り土間のある終の棲家(リノベーション) (通り土間)

通り土間

通り土間から離れのような和室へ

多治見の家~通り土間のある終の棲家(リノベーション) (通り土間)

通り土間

通り土間は南側の広い土間へ続いている

多治見の家~通り土間のある終の棲家(リノベーション) (リビングダイニング)

リビングダイニング

南側の土間と木製建具で仕切る事ができる

多治見の家~通り土間のある終の棲家(リノベーション) (造作キッチン)

造作キッチン

家具職人による造作キッチン

多治見の家~通り土間のある終の棲家(リノベーション) (リビングダイニング)

リビングダイニング

リビングのテレビ台、仏壇、飾り棚、収納を兼ねた造作家具

多治見の家~通り土間のある終の棲家(リノベーション) (リビングダイニング)

リビングダイニング

リビングからキッチンを見る

多治見の家~通り土間のある終の棲家(リノベーション) (和室)

和室

離れのように独立した和室

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手掛けた建築家

設計、監理を担当

用途

自宅

居住者

夫婦・カップル

所在地

岐阜県多治見市

費用

設計・施工:1900万円

敷地面積

266㎡

延床面積

97㎡

施工面積

97㎡

改修規模

フルリノベーション (スケルトンリノベーション)

階数

平屋

間取り

4LDK以上 → 3LDK

築年数

60年

期間

設計:3ヶ月 、施工:3.5ヶ月

完成時期

2018年06月

施工会社

ヤマシタ工務店

手掛けた建築家のコメント

設計、監理を担当

窯業の街、岐阜県多治見市。小さな工場のある小さな町の一角。ご夫婦2人だけの終の棲家。築60年ほどのご主人の実家のリノベーション。平屋の瓦屋根がとても美しいプロポーションをしていたため、正面はこれを引き立てるようなデザインとしました。多治見はテレビニュースに取り上げられるくらい夏は暑く、冬は寒い気候。その解決方法として、南側の広縁として使われていたスペースを玄関から続く通り土間として冬に過ごす空間を小さくし、夏は土間まで開けて風を通す、冬も夏も快適に過ごせるようなプランとしました。
そしてLDK、寝室、浴室、トイレと回遊性を持たせ、建具で仕切るワンルームタイプの構成。各部屋間の温度は均一に感じられるため、ストレスレスに生活できます。

家づくりのきっかけ・施主の要望

将来は小さな小料理屋さんを開きたいとのこと。そこで玄関から路地空間を作り、客間と化粧室へダイレクトにアプローチできるような構成となっています。

この事例の見どころや工夫したところ

温熱環境を整える通り土間
離れのような和室
木と瓦のシンプルな外観

リノベーション前の写真

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この事例のコンセプト

この住宅の写真

手掛けた建築家

対応業務

注文住宅、リノベーション (戸建、マンション、部分)

所在地

神奈川県藤沢市湘南台5-1-3-607

主な対応エリア

茨城県 / 栃木県 / 群馬県 / 埼玉県 / 千葉県 / 東京都 / 神奈川県 / 山梨県 / 長野県 / 岐阜県 / 静岡県 / 愛知県

目安の金額

30坪 新築一戸建て

2,100〜4,500万円

60平米 フルリノベ

900〜3,600万円

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手掛けた建築家

多田 博

@神奈川県