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設計、施工、監理、プロデュース・コーディネートを担当
住宅としての用途以外にパーティや撮影などのレンタルスペースとしての運用を想定していたため、コスパが良く、見映えがいい空間をつくることが最優先でした。
レンタルスペースとして広いスペースを確保したかったため、間仕切りを取り払い広いワンルームの計画にしました。またパーティ利用の際にキッチンまわりで混雑しないよう、キッチンを壁沿いに開いて配置しました。
限られた予算の中で、上手に既存利用をすることでコストを下げながら、良質な仕上げ材を使用しました。重厚感あるテイストにしながらも、エントランスからリビングに入るゲートには真鍮板を貼ったり、棚板をスチールを曲げて薄くつくったり、色付きの強化ガラスのパーティションをいれたりすることでシャープなアクセントを加えています。
おうちを訪れた友人や、レンタルスペースとして利用したお客様から、色合いや空間構成など好評だそうです。またキッチンが窓に向かって配置されているので料理をする際に気持ちがいい、とのご意見もいただけました。
最初のご依頼は「とにかくかっこよくしてほしい、でも細かい部分はプロに任せる」という内容でした。そのため最初に、どんな空間ならかっこよいと思っていただけるか、というイメージのすり合わせを丁寧に行いました。その後こちらからの提案ベースで進め、結果的にはお打合せは3回で内容と金額が決定しました。
大部分が弊社に「お任せ」だったため、確認しながら進めていたものの、お引渡し時はかなりドキドキしました。最後に「やっぱりお任せしてよかった」とおっしゃっていただけて本当に良かったです。
間仕切り壁を取り払い、パーティでも使える広々したワンルームに。アクセントカラーが全体に調和するようトーンを揃えています。
ベッドスペースはゆるやかに区切りつつも、広く感じるようガラスのパーティションを使用しました。
複数人で使っても混雑しないよう広々したスペースを確保。長いキッチンカウンターの端はワークデスクやバーカウンターとしての利用も想定。
たくさん人が訪れても混雑しないよう、また椅子を置けるスペースがある広い玄関土間。解体し躯体を現した無骨な表情に、真鍮板のゲートと間接照明を組み合わせてシャープな印象をプラスしました。
部屋の真ん中にある柱のまわりに壁をつくらず、回遊性のある動線でプランニング。
大画面のテレビを置く想定の壁面は、アクセントカラーとスチールの棚を。またエントランス横には冬に便利なコート掛けスペースをつくっています。