戸建てリノベーション

春日丘の家リノベーション

手掛けた建築家

春日丘の家リノベーション (玄関ポーチ01)

玄関ポーチ01

春日丘の家リノベーション (玄関ポーチ02)

玄関ポーチ02

レッドシダーに合うよう落ち着いた濃いグレー色の外壁としました。

春日丘の家リノベーション (リビングダイニング)

リビングダイニング

春日丘の家リノベーション (キッチン)

キッチン

既存キッチンを再利用しています。 部屋のテイストと合わせるのが難しいので、リビングからキッチンの面材が見えないようにしています。

春日丘の家リノベーション (階段02)

階段02

存在感を消すために手すり子は細い鉄筋にしています。

春日丘の家リノベーション (階段03)

階段03

手すりの先は怪我をしないように丸く加工しています

春日丘の家リノベーション (既存の柱)

既存の柱

既存の柱の傷や汚れはこの家が刻んできた歴史でもあるので、あえて残しています。

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手掛けた建築家

用途

自宅

居住者

単身

所在地

兵庫県伊丹市

延床面積

54㎡

改修規模

部分リノベーション

築年数

50年

手掛けた建築家のコメント

一戸建ての住宅のリノベーションです。予算の都合上2階はそのままとし、1階部分と階段を改修しました。
もとは長屋であり、いわゆるうなぎの寝床とよばれる、小さな間口で道路に面する奥に長い形状で、道路側にキッチン、庭側に仏間、真ん中に居間があり、空間を横切るように階段がある間取りでした。
階段で各空間が分断されるため広さを感じにくく、リビングダイニングには光が届きにくい空間構成でした。
住まい手は60歳代の女性お一人で、明るく開放的な空間に友人をたくさん呼んで気持ちよく過ごしたい、というのが希望でしたので、仏間とリビングダイニングをつなげてワンルームにすることを提案しました。

課題は空間を分断する階段でした。位置変えれば簡単に解決できるのですが、2階の改修工事が必要となり無駄な費用が発生します。
そこで、予算内に収めるため、位置は既存のままですが鉄骨のスケスケ階段とすることで、開放感のある空間にする提案をしました。木の階段だと部材が太く大きくなってしまうところを、鉄骨にすれば薄く小さくすることが可能です。加えて、蹴込み板を省くことでより軽やかな印象にすることもできます。

また、耐力壁(地震に耐えるための壁)を残しながら開放的にするため、壁の両面に鏡を張りました。そうすることで、壁の存在感は消えて独立柱にしか見えなくなりました。
ちなみに、この柱は交換すれば新品同様になるのですが、あえて古いままにしています。
古い柱や仕口・継ぎ手の跡は、この家が刻んできた歴史であり、「ここにしかない」オリジナルなものですので、捨てるのではなく残すことを選びました。

リノベーション前の写真

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この事例のコンセプト

この住宅の写真

手掛けた建築家

対応業務

注文住宅、リノベーション (戸建、マンション)

所在地

兵庫県神戸市東灘区岡本1-14-6ニッシン岡本マンション105号

主な対応エリア

大阪府 / 兵庫県

弊社より半径50kmを超え、かつ、移動時間が自動車で1.5時間を超える場合、交通費を実費でいただくようにしております。

目安の金額

30坪 新築一戸建て

2,550〜3,600万円

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