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産まれてくる赤ちゃんを迎えてご家族3人での新しい暮らしに備えリノベーション。67㎡の中に水廻りも含めた居住スペースを確保していくと、ひとつひとつのゾーンをそれ程ゆったりととることはできません。 そこで、壁ではなく、引戸によってそれぞれの空間を流れるようにつなぐことをイメージしました。赤ちゃんのために用意した、キッチンと寝室に使う和室の間にある小さなスペース。キッチンからいつも赤ちゃんの様子がわかりますし、キッチンと子供部屋と和室の3つの空間が引戸でつながっているので、状況に応じて広々と使うことができます。ご夫妻の丁寧な暮らしぶりを反映させた住みよい空間に生まれ変わりました。
引戸を間仕切りとして応用、可動式の壁が作り出す自由な間取り計画
天井いっぱいの引戸を上吊りで使用すると、開けた状態ではほとんど扉としての存在感がなくなり、スライドする軽い壁といった趣で空間が自由になります。廊下に面した部分は、樹脂加工をした強化和紙を貼った障子のような引戸にし、柔らかく光を通すことによって、圧迫感のない優しい空間になりました。
所在地: 練馬区
家族構成: 夫婦+子供1人
延床面積: 67㎡
設計: +Marchitects(プラスエム・アーキテクツ)
柔らかな採光を取り入れ、圧迫感のない優しい空間となっているダイニングキッチン。収納にはニッチや飾り棚が充実しています。
配置を変えたキッチンは、両方向へそれぞれのスペースへとつながる優れた動線が嬉しい。
キッチンからいつも赤ちゃんの様子がわかります。
アクセントウォールを採用した、落ち着く和モダンの畳スペース。
樹脂加工の建具を使用し、柔らかい光が差し込む優しい雰囲気に。
省スペースながら照明の配置や大判のタイル床を使用することにより、ゆったりとした空間が作り出されたトイレ。
あたたかみを感じる木目と同色のタイル床を贅沢に使用した玄関となっています。
トイレの配置を変更し、玄関は使い勝手の良い広々とした空間が広がります。