2015/03/24更新3like26235view

著者:SUVACO編集部

窓ひとつで印象がかわる?!おしゃれな窓のとり方

窓は光や風を取り入れる、そんな機能的な役割を担っています。家の中から覗く窓は視線の通り道となり、外の風景を切り取る役割も担っています。天井近くにある窓は空を切り取り、足元にある窓は外の喧騒から引き離した空間を作ってくれるのです。窓の高さ、大きさ、開口の仕方で印象が大きくかわり、オシャレ度にもグンと差が出ます。
ここでは空間をおしゃれに仕上げてくれる窓について、いくつかご紹介します。

天井付近まで窓を広げました。これで入ってくる光量がグンと増え、明るい室内となっています。また、天井の傾斜も窓により強調され、空間の広がりも感じるつくりになっています。
切妻屋根の形状を最大限に活かし、大胆な窓の配置が実現しました。とても開放的で明るい室内となっています。この住宅は住宅密集地に位置するのですが、プライバシーを守るために壁面からでなく上部から光を取り入れています。トップライトだけでは光量の確保が難しい場合にはぜひ取り入れたい手法です。
外と内、室と室の間に窓枠のような奥行きのある境界空間をつくりました。
その空間によって、自然と働く場と暮らす場がにじみ合いながら混ざり合います。時に仕事のスペースになったり、子供の遊び場となったり、もしくは、家族団らんの場となったり、打ち合わせの場となったり、縁側のような場所となりました。
大きな窓の弱点は何でしょうか。それはプライバシーの確保が難しいことと壁面を飾ることが制限されること。この部屋の窓の取り方はその弱点をプラスの方向に切り替えた、そんな窓の配置になっています。
窓の前に小上がりを作り、窓で外の景色を切り取りました。いやむしろ小上がりで箱を作り、箱にその景色を閉じ込めたと言ったほうが正しいかもしれません。施主だけがこの景色を楽しみ、独占できるという素晴らしい空間設計になっています。
サンルームのある住まい。
屋根の一部は太陽光発電とし、残りはガラスの温室越しに直接室内を暖めます。設備に頼りきりになるのではなく、瀬戸内海の恵まれた気候や敷地特有の条件をまとめ、自然と呼応する設計にて、自然エネルギーを積極的に活用。
少し奥行を持たせた横長の窓。腰掛けのように佇む窓辺の棚の先にも縦長の窓。まるで光と風が通り抜ける道筋を示しているかのようです。施主にとって特別な場所となっているだろうなと想像できます。
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