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設計、施工、監理を担当
1畳ほどの洗面脱衣室。
洗面台と脱衣スペースだけで、洗濯機置き場がありませんでした。
家事効率を考えると脱衣室に洗濯機がないのはとても不便なのです。
でもスペースがない・・・。
その条件の中、洗面台、脱衣スペース、洗濯機置き場を作りました。
図面を見てもわかるように、今のままではどうやっても洗濯機を置く場所がありません。
実は、洗面脱衣室が充実しただけでなく、収納もしやすくなっています。
リフォーム前の洗面脱衣室の図面です。 1畳ほどのスペースに、洗面台があり、洗面台に立つ部分と共有して脱衣スペースがあります。 このスペースには洗濯機置き場がありません。
リフォーム前の様子です。 突き当りが洗面台になります。 この左手にお風呂場があります。 すぐ手前がキッチンになっています。
洗面脱衣室の隣に和室があります。 押入れが脱衣室と隣接していますので、その押入れ半分を奥行きの浅い収納にして、空いたスペースを脱衣室側のスペースとして使います。 そこに洗面台を設置して、洗面台がある場所に洗濯機置き場を作ります。
洗面脱衣室側のリフォーム途中。 押入れとの境の壁を取り払い、収納を狭くした部分に新たな壁を作りました。 その分が洗面脱衣室のスペースとなります。
押入れの奥行きを浅くした反対側に新しい洗面所を置きました。 新しくなった洗面台は、鏡の裏が収納になり、以前の洗面台より収納力があります。 ぴったりサイズの洗面台です!
もともとあるキッチンのスペースを狭くすることなく、洗濯機置き場を作ることができました! こちらに洗濯機があることで、家事効率が上がります。
洗面脱衣室のスペースを広げるためにこちらの押入れに手を加えます。 リフォーム前の押入れはごく普通の押入れです。
押入れの半分はそのままの収納力となります。 残りの半分は奥行きを浅くしています。 奥行きを浅くした背面には新しい洗面台が置かれます。 意外と奥行きの深い押入れをうまく使えないことも多く、浅い奥行きの収納場所は便利なことも。
襖を閉めてしまうと、以前と変わらない押入れに見えます。 半面は普通の押入れの奥行き。 半面は奥行きの浅い収納。 襖なので閉じてしまえばすっきり、引き戸式になるのでスペースも有効に使える収納となっています。 脱衣所側も広くなり、押入れも使いやすく。 2か所とも使い勝手の良くなるリフォームです。