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施工を担当
都市生活の利便性と快適さを享受したタワーマンションでのリノベーション事例。
最新のITツールを駆使した利便性で住まい手ニーズに細かく対応する住環境は、贅を尽くしたホテルまで行かなくても、ホームオートメーション化した自宅で味わえる時代となった。
「朝起きて天井を見上げると、眩しい照明が目に入るのってどうなのかなと。目覚めたての体は、明る過ぎない心地いい光でスタートしたい」
「例えば、カーテン1つでもオートメーションで操作できるならば、ホテルライクというより、もはや「ホテル」の域。これを体現したかった」
施主が考える「ホテルライク」とは、昨今定着している「インテリアや設備が洗練されている空間」とは一線を画す。
例えば、ホームオートメーションを基盤とした、ベッドサイドからでも少ない操作で快適なシーンを決められる便利さの実現。
KNXシステムというホームオートメーションシステムを採用。
ホームオートメーションとは、家庭内のさまざまなデバイスやシステムを自動化し、家全体を効率的に管理することを目的としている。
照明、暖房、冷房、セキュリティカメラ、電気機器などデバイスを統合し一元管理、家庭内の住宅設備を一括して制御、操作する。
スマートフォンやタブレットで外出先からでも操作・監視が可能。
ホームオートメーションシステムは、例えるなら、ビュッフェ。日本にも海外にも、どちらもいいものがあるので、両方を使えばいいっていう感覚で。
施主が考える「ホテルライク」とは基本的に「ホームオートメーション」を基盤とする、ベッドサイドからでもシーンを決められる便利さ。 且つ、その便利さをカスタマイズ出来ること。 コンセントのパネルひとつとっても、最上位のグレードを選ぶ。 何かひとつ欠けただけでバランスが悪くなるから。
暖炉のあるLDK。大都会を高層から望み、ミニマムに暮らす中で、温もりに癒される。
KNXシステムという、ホームオートメーションの仕組みがある。 ホーム、ビルオートメーションの国際標準で、欧州を中⼼として世界各国で幅広い物件に採⽤されている。 照明、暖房、空調、セキュリティシステムなど、さまざまなシステムとデバイスを一つのネットワークに統合し、中央または分散型の制御が可能に。 これにより、エネルギー効率の向上、操作の利便性、安全性の強化が実現される。
スマホでもタブレットでも、そこから遠隔ですぐに操作できる。 日本にも既にスマホに対応している前出の設備もあるが、エアコンならエアコン、洗濯機は洗濯機、テレビはテレビと、個別のアプリで操作しなければならない。 その点、KNXはひとつでいい。ごちゃごちゃしていない、纏まっている便利さがある。
シンプルで機能的で。ホテルライクを形成する上で、このバランスが難しい。
トイレに入ると照明が自動で点灯、出ると消灯。
余計なものはない、という贅沢。