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設計、インテリアを担当
毎年海外に行かれていましたが、コロナ渦で行けなくなったため、海外でよく行かれていたホテルのような内装をご希望されていました。
梁が大きいので圧迫感が出ないように間取りを考えつつ、伸び伸び過ごせるLDK、テレワークができるお部屋、本が多くお持ちだったので壁一面の本棚などご要望を叶えたお部屋にしています。
ご親族が所有するビルの1室が空いたのをきっかけにリノベーションを行いご自宅とすること決められました。また当時コロナ渦だったので毎年行かれていた海外に行けないことから、ご自宅をお気に入りのホテルのような内装にしたいという想いをお持ちでした。
テレワークをされることもありLDKをできるだけ広く確保しています。また本をたくさん所有されているので個室は本棚で区切るような形にしています。
梁が大きいのでデスクスペース・リビング・キッチンと梁でお部屋の使い方を区切るようなイメージで間取りを考えています。また梁の高さを活用して間接照明を入れてお部屋のアクセントにしています。
テレビボードや本棚・デスクは壁一面を有効に活用したい&デザインを統一させたかったので造作家具で作成しています。
ご相談を受けてからイメージの共有に時間をかけました。写真でイメージを共有したり、ショールームもいくつか巡りご希望に叶う商品を探しました。海外インテリアということで海外製品も検討しましたが、最終的には国内製品と品質・デザイン・予算で比較して決定いただいています。
海外のデザインがお好みではありましたが、性能面やメンテナンス性も優先順位が高かったので、洗面台や建具は最後まで迷われていました。框のデザインがありましたが、規制品の框デザインを造作家具に取り入れることでまとまりあるお部屋になりました。
ソファはご両親が泊まられる場合のことを考え、アームが取り外せるタイプに。本体と背・アーム部が固定されていないため、バックレストやクッションレストを外すとデイベッドとして使うことができます。 レイアウト変更にも対応できる便利なアイテムです。
テレビボードは造作家具で作っています。デザインの自由度以外にもお好みの高さに設定でき、壁一面にぴったり作れるのが造作家具のメリットです。高さはダイニングテーブルからテレビを見やすいように少し高めに設定しています。
梁を部屋の区分けに活用し、ワークスペース・リビング・キッチンを部屋を分けています。また視線がいくテレビボードの上にはエコカラットを貼りアクセントにしています。
梁の高さを活用して間接照明を入れることで、梁よりも照明のラインが強調されおしゃれな印象に。
本をたくさん所有されているので造作家具で本棚を作りました。框のデザインはリビングのテレビボードや玄関の靴箱にも取り入れています。 下部は隠し、上部は飾ることでお部屋のアクセントに。 隣の部屋を区切る間仕切りの役割も果たしています。
梁があることを活用して間接照明を。壁を優しく照らしてくれるのでベッド背面のアクセントクロスの色が映えます。
玄関を広く見せるために壁一面ミラー貼りに。扉の色も白にしているので、ミラーに写り重なってもすっきりとした印象に。