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設計、監理、プロデュース・コーディネート、インテリアを担当
お施主様がずっと夢としていだいていた海外インテリアの家づくり。
生活感をなくしたホテルのような雰囲気にしたいというご要望でした。
既存の住宅の床や腰壁などの色を活かして、イメージする内装にするにはどうしたらいいか、海外インテリアにはそぐわない畳コーナーがあるがどのようにしたら合わせることができるかなど一緒に頭を悩まして考えました。
海外インテリアは壁の色や壁の装飾が大切になってくるので、壁が寂しい印象にならないようアートや存在感のあるミラー・時計などで演出。
壁のベース色はホワイト系でなく色を入れる場合色のトーンが大切になってくるので、各メーカーの壁紙を何枚もとりよせて落ち着いたトーンの壁紙を選定しました。
また各部屋の家具は統一感をもたせて重厚感がでるよう脚のつくりや骨組の太さなどを統一しています。
既存の家の腰壁や廻り縁の色は活かしたまま印象を変えることができた。
家具は好みのテイストで予算感もあうものが見つかってよかったです。
海外インテリアは家具・壁紙・照明・壁の装飾が大切。
家具は価格帯ごとに4パターンの提案をした中で金額感とデザインを気に入っていただきとある輸入家具に決定しました。輸入家具は納期がかかるのでリフォーム工事完成時期の3か月前には決定いただいています。
こだわりの壁の色は何十種類とサンプルをとりよせ決定しました。 色は明るくても落ち着き感を出すためにはトーンが大切になってきます。 床や家具を落ち着いた色でまとめたことにより、鮮やかな壁の色が空間を明るい印象にしてくれます。
ラグを敷くと「ダイニング空間」という区分けにもなりしっかりその場が作られるので、特に海外インテリアの場合はおすすめです。
輸入家具で印象を左右する大事な要素がテーブル・チェアの脚や骨組み。 しっかりとした厚みの脚のテーブル・チェアは重厚感を感じることができます。
テレビの背面には石を貼ることで重厚感を出しています。凹凸や素材感がでるのでお部屋の印象がグレードアップ。
洋風のインテリアに畳コーナーの空間をどのようにマッチさせるか頭を悩ませましたが、印象的な壁の色をダイニングと統一させることで繋がりを作りました。
吹抜けのある玄関の正面にはお部屋を印象付けて目線がいくビューポイントを。 大きめの花瓶とキャンドル立てが玄関を彩ります。
存在感のあるキングサイズのベッドを主役に壁も特徴的な色と柄の壁紙を選びました。