2018年01月09日更新

リノベーションHOW TO(リノベーション体験談)

家中を常に綺麗には保てない人間の来客のためのリノベの工夫【片付けが面倒なのでリノベしましたvol.5】

家が片付かない原因を自分のせいではなく家のせいにしてリノベーションしたSUVACOスタッフの松浦がお送りする連載の5回目。さて、今回からは何回かに分けて我が家のリノベーションのやってよかったアイデアなどをご紹介していきます。
やっとここまで来たぞ!!リノベーションの話しようと思って連載始めたのに、全然たどり着かなかった!!!


パブリックゾーンとプライベートゾーンを分けて片付けを最小限にしました

我が家はそこそこ来客があるのですが、プライベートゾーンに入って欲しくないので、お客様が通る場所・過ごす場所と寝室や浴室などがあるゾーンをぱっくり分けました。

だって、お客様はお招きしたいけれど、家中どこもかしこも常に美しく保つとかできないでしょ…?

え…?みんなできるんですか…?
やだなぁ〜できる人は、こちらのシリーズを読んでください。↓↓↓

ここは「家を綺麗に保ちたいとは思っているけれど、なーーんか散らかるんだよなーー」っていう人向けの記事ですよ。

「断捨離しよ♥」って言っても、ぎゅうぎゅうのクローゼットを前に捨てるものないなぁ…ってなる人向けです。

「わぁい!こんなに捨てるものあったー♥」って、ひと山分の衣類を選び出しても、乗車率120%の満員電車が100%になったくらいで、決してスカスカにはならない人向けです。

あんな!!ショップみたいなハンガーラックにできる人はここを読まないで!!恥ずかしいでしょ!!!

↓↓↓(これのこと)

出典:SUVACOスタッフ夏野の「心も整う、収納術vol.7」。私もこういう乗車率のクローゼットにしたい人生だった。(今世で頑張る気は皆無)

お客様をいつでもお招きしたいので取り入れた2つの工夫

さて話がそれました。どの部屋も常に美しく保つとか到底できそうもない女の家のリノベーション話に戻ります。

よくある他所のお宅にお邪魔した際に、ちょっと垣間見えてしまうプライベートゾーンの代表として洗面所があるかと思うのですが、手を洗うために足を踏み入れるあの土地は、生活感の宝庫です。

どんなにシャレオツにまとめようとしても、それを阻む子供用歯ブラシや歯磨き粉のパッケージデザイン。あっという間に白い水垢のつくうがい用コップ。

うちに関して申し上げますと、洗面所は特にダンナ氏との戦い(※散らかすダンナ氏と片付ける私の仁義無き戦い。)に連戦連敗で、どんなにしまいやすいように工夫してもドライヤーは出しっぱなし、コップや歯磨き粉なども彼の手で元の場所に戻してもらえることはなく、なんかよくわからない蓋とかも転がされている焼け野原です。

たまにマグカップとかお皿も置いてありますので、彼の攻撃力の高さに私は息も絶え絶えです。ちなみに足元には、隣にある洗濯カゴに入れられることなく脱ぎ捨てられた衣類があったりするんですけど、「なんで隣に洗濯カゴがあるのに入れられないの35歳児!!!」を通り過ぎ、「惜しかったでちゅねーお隣までは行けたんでちゅけどもう一歩でちたねーばぶばぶー」っていうレベルに到達しました。己の聖母力が怖い。(腹パンは入れるけど。)

ということで、洗面所とか絶対に入れたくない我が家が来客時のために取り入れた工夫はざっくり2つ。

●浴室のほうに案内せずとも手を洗えるよう、トイレの横に洗面台を独立させる

●プライベート空間を閉ざせる引き戸を設置


それぞれを見てみましょう。

洗面台をトイレから独立

こちらはトイレ横の洗面所。
家具調にデザインしていただいた洗面台は、お気に入りな場所のひとつ。引き出しの中身が金魚のエサのストックだなんて決して悟らせません。

松浦家来客用洗面台。右の扉はトイレです。

松浦家来客用洗面台。右の扉はトイレです。

玄関からリビングに向かう廊下にあります。

リビングに向かう廊下

リビングに向かう廊下

この右の壁は、構造的にはなくても問題ないのですが、リビングからトイレが見えているのがイヤなので作ってもらいました。

このようにトイレの外に独立した洗面台をつくってもらったので、家に来てまず手を洗うために浴室の手前の洗面にご案内、というのを避けられます。とても良いです。

ただ、ミラーを見た目優先でゴールドのものにしてしまったため、(写真ではわかりにくいですが、鏡面自体がゴールドです)お化粧直しをしようとした友人が大層やりにくそうでした。すまんかった。

プライベートゾーンを引き戸で隔離

2つ目。プライベートゾーンを閉ざす扉。

開いている時。普段はこの状態です。左はクローゼットと、突き当たりにベッドルーム。右はバスルームとクローゼットです。

開いている時。普段はこの状態です。左はクローゼットと、突き当たりにベッドルーム。右はバスルームとクローゼットです。

閉めかけ。完全に閉めたらただの引き戸の写真になったので閉めかけで。

閉めかけ。完全に閉めたらただの引き戸の写真になったので閉めかけで。

休日の午前中など、子供のお友達を呼んだりするけれど、ダンナ氏は平日の疲れ回復のため昼まで睡眠というときにも活躍。のそのそと起きてシャワー、着替えもすべてこの扉の向こうで行えるので、お互いに気を遣わず過ごせます。

あと、お掃除ロボット・ルンバくんを使う際にも助かっています。お持ちの方はわかると思うのですが、アイツは広いところや複雑な形状のところに解き放つと、全然できていないところがあるのに「終わったよー!」って言って帰って行くダメな子なので、このように細かく仕切れるのは便利です。

来客のために家族の生活リズムや家事計画を変える必要がないのも利点

我が家のリノベーション目的のひとつに、「いつでも人を呼べる家にする」というのがありました。
でも連載シリーズ名にあるとおり、片付けるのが面倒なので、常に綺麗にしておく場所と、まあある程度は散らかっても目を瞑る場所に分け、常に綺麗にしておく場所はなるべく片付けやすいように、という方向で設計していただいたわけです。

私や娘の来客がある際に、ダンナ氏の起床やシャワーの時間まで調整しなくてすみますし、洗濯計画を調整する必要もないのは気楽で非常によいです。お客様が使用する洗面所に、浴室や洗濯機、ドライルームがあると、お客様が来ている間はそれを使わないように…などありますからね。

ということで、今回は、お客様をお招きしたいけれど、片付けは最小限にしたい女の工夫をご紹介しました。次回はみんな大好きキッチンに施した工夫をご紹介したいと思います!


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SUVACOのプライベート切り売りスタッフの連載はこちら↓↓↓ みんなリノベしたよ!

【心も整う、収納術。】
本文中でも紹介した、SUVACO2017年度忘年会にて「これだけは捨てられない」というものなどないと高らかに宣言した断捨離の鬼・夏野の連載。私は来世で参考にしたいと思っている。

【うちの和田、賃貸やめるってよ】
ゆるふわ30代独身男性でも中古マンション購入+リノベはできると知らしめた、全リノベ検討者に希望を与える連載。最近また更新再開(?)したのですが、どなたかファンレターくださったんですか?

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この記事を書いた人

松浦有沙さん

SUVACOスタッフです。
知れば知るほど「リノベーション最高では?」と思い、2015年5月にリノベ前提で中古マンション購入。約1年購入したマンションに住みながらのんびり建築家さんと設計を進め、2016年9~12月に工事、2016年12月からリノベ完了した家に移り住み、リノベの良さを噛み締めながら暮らしています。

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