2017/05/06更新0like20987viewSUVACO編集部

リノリウムって何?床材としての魅力と取り入れる際の注意点

じわじわと人気が出ている、床の仕上げ材「リノリウム」。リノリウムの素材や魅力、メリットやデメリットを、実際に使われている住宅実例と共にご紹介します。

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リノリウムって?どうして人気が出てきたの?

リノリウムは、実は昔からあり、病院や学校などの公共施設で長年使用されてきている床材で、見た目はビニール製の床材に似ています。

なぜここ数年、リノリウム床材の人気が高まってきたのでしょうか。リノリウムは、亜麻仁油や石灰岩、松脂、木粉、コルク粉、天然色素など、天然の材料を混ぜて作られています。それらを、麻でできたジュートという布に圧着してできる床材です。

安価なビニール製のものに比べ、人や環境にやさしいと再評価されるようになってきたんですね。一時期、シックハウスの問題が大きく取り上げられたので、ここ数年リノリウムが再び脚光を浴びるようになってきたのにも納得です。

リノリウムって、ほかにはどんな特長があるの?

リノリウムは天然の材料でできているため、有害物質が発生しません。また、発火点が高いという特性を持っているので、燃えにくい床材ともいえます。万が一の火事のことを考えると、有害物質が発生せず、燃えにくいというのは安心感が大きいですよね。

そして、リノリウムに含まれる亜麻仁油には抗菌作用があります。病院で使われているというのも納得です。

他にも、耐久性があるため、キャスター付きの椅子や家具などで凹みかったり、静電気が生じにくいため、ほこりが溜まりにくく、お掃除の面でもうれしい特長を持っていたりと、住宅として長く暮らすことを考えても、たくさんのうれしいポイントがあります。

どんな場所に使えるの?

一般の住宅ではトイレや洗面所に使われたり、キッチンの床にリノリウムを使われることが多いです。

こちらのお宅では、キッチン床にリノリウム材を使用しています。燃えにくく掃除がしやすいリノリウムは、キッチンにぴったり。
子供部屋の床材に使用しています。活発に遊びまわる子供の体に優しい選択ですね。
バレエやヨガなどの体を動かすスペースを作りたい場合にも、リノリウムの床材は適しています。フローリングの床より滑りにくいため、安心して体を動かせます。
またこちらのお宅では、リビング中央の床に天然素材のコルクリノリウムが張られています。茶道や着物の趣味のために、畳に代わる素材としてリノリウムを選んだそう。現代の暮らし方にあった取り入れ方です。
リビングの一部としても使うことができる、サンルーム・インナーバルコニー。
インナーバルコニーに家事室の要素も盛り込んで、とても効率の良い便利なスペースになりました。床材はリノリウムで仕上げているので、多少水が落ちても大丈夫です。
全体の空間中心のパイプスペースを軸に、回遊できる動線プラン。
広いリビングダイニングの床コルクリノリウムの切り替えと天井の凹凸は、さりげなく空間を分けています。
お子様が独立されて、夫婦2人のためにリノベーション。
広いエントランスの廊下は、コルクリノリウムで仕上げ。料理教室や映画上映会を開く予定もあるそう。耐久性もあり手入れのし易い素材がピッタリです。

リノリウムを使ってみたい!気を付けることはある?

メリットがたくさんあるリノリウムですが、床材に考えるときに注意したい点もあります。

価格面では、見た目が似ているビニール製のものに比べて割高であったり、品質の面では、施工直後は亜麻仁油特有のニオイがあること。さらに、紫外線によって色の変化が生じることも覚えておきたいですね。

お手入れの注意点としては、リノリウムはアルカリに弱いという性質があるので、ワックスがけをする際には、中性ワックスを使用するようにしましょう。

検討する際には、実際に素材を見て、触れて確かめて決めるのがおすすめです。
リノリウムについて、知っていただけましたか?メリットも多い素材ですので、特徴をよくつかんで上手に取り入れることで、より快適な暮らしにしたいですね。

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