私も猫と暮らしていますが,猫の場合,犬と違って通常歩いている時には爪が出ていないので,床にはあまり傷はつきません.
どちらかというと犬の方が,床全体が傷むことが多いです.
ただ,猫の場合「爪研ぎ場所」と認識された場合,そこに集中的に傷がつきますが,猫の好みは千差万別で,先住猫の時は何でもなかったのに,新入りが来たとたん爪研ぎ認定されることもあります.
傷を嫌ってお好みと外れた床材を選ぶと言うよりは,爪研ぎ認定をされた場合に,より猫の好みに合った爪研ぎを準備する方が合理的です.
ただ,猫はよく吐く動物ですし,抜け毛の時期は相当量の毛がでるので,抜け毛が目立ちにくい色を選ぶ.猫が吐いたときにシミになりにくい床とする(カーペットや針葉樹の床はシミが目立ちやすいです)などの対策は取った方がいいかと思います.