関東も梅雨入りしちゃいましたが、梅雨明けの真夏日より前に済ませておきたいのが衣替えですね。クリーニングから戻ってきちゃった冬物から夏物への完全入れ替えで困るのが、ダウンジャケットや厚手のコートなどの「かさばるもの」の収納方法。こたつやカーペットを使っている方は、衣類のほかにも頭を悩ませているのではないでしょうか。
そんな困りモノの収納アイデアを、実際の事例を見ながらご紹介します。
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かさばるダウンジャケットやコートはどうしてる?
可動式の棚で臨機応変に収納する
かさばるダウンジャケットやコートはどうしてる?
冬の間活躍してくれたダウンジャケットやコート。
かさばるものの保管はスペースを取るため悩ましいですね。最近では、クリーニング店での保管サービスやトランクルームを借りる方も多いようです。たくさんの物に囲まれて、窮屈に過ごすより、すっきりと整った住空間で暮らすスタイルが主流の今、収納への関心も高まってきています。
大きなウォークインクローゼットがある方なら、ウォークインを最大限活用しましょう。
コートやダウンジャケットなどはクリーニングに出す、天日干しにしてから仕舞います。
シーズンオフのものは、奥へ仕舞い、オンシーズンのものを手前に置いて入れ替えます。
その時、たためるダウンジャケットやセーター類は、布団圧縮袋や衣類圧縮袋を利用して、コンパクトにまとめると思った以上にかさばりません。事例の上段スペースを利用すると便利ですね。このスペースは、意外にもたくさんのものが収納できるので有効活用しましょう。
この事例のように、ボックスを使うのもおすすめです。季節ものやアウトドアグッズなどは、中身がわかるようにタイトルをつけてしまいます。必要な時はボックスごと取り出して中身を確認すれば済むので「あれ、どこにしまったっけ?」と悩まずに済みます。
ハンガーにかけた衣類下の空スペースには、衣類ボックスを入れるとさらに収納力がアップします。
ボックスはつい安価なものに手を出してしまいがちですが、無印良品やニトリなどの定番品、サイズや規格の整ったボックスを選ぶことをおすすめします。サイズや高さが違うと無駄なスペースが増え、収納量が落ちます。サイズが揃ったものならば、増やすこともでき、破損した時に買い足しもできるので、無駄なスペースを作らずに整然と収納することができます。
普段使いのものは引き出しタイプを利用すると出し入れがスムーズです。同じ規格で深め、浅めで積み重ねて使うことにより、デニムなどのかさばるものは下、Tシャツやインナーなど薄手のものは上のボックスに収納すると見た目にもすっきりします。
可動式の棚で臨機応変に収納する
収納スペースに棚を作る時は、可動式のものにするのもおすすめです。
臨機応変に調整できるので無駄なスペースが省けます。また、棚にはできるだけ立てて収納するのもおすすめ。ブックスタンドなどを利用して縦に収納すると意外に物が入りますよ。
また、引き出しボックスや紙のボックスを使って目的別に収納するのもおすすめです。
ハンギングできるものはハンガーにかけますが、この時にもポイントが一つ。
ハンガーはできるだけ薄くて丈夫なものを選び、無駄なスペースをなくすためにもハンガーの形を揃えて使いましょう。ブティックにあるような木製のハンガーは、厚みがあるので思った以上に場所をとります。
衣類の収納はアイデア次第。ラックやボックスなどは、文房具用やオフィス用を使うのもおすすめです。引き出しボックスやハンガーなど、収納グッズを買い足す時は、「とりあえず」ではなく、長い目でみて「ずっと使えるか」をポイントに選んでみてくださいね。