2015年03月21日更新

注文住宅(HOW TO)

互いのライフスタイルを上手に取り込む、みんながハッピーな二世帯住宅の作り方

核家族が多い現代ですが、最近では二世帯住宅へのリノベーションや新築も人気のようです。 子世帯が共働きの場合や親の健康状態を考慮した場合など、選択する理由は様々ですが、二世帯で暮らすメリットは多々あります。 ですが、やはりプライバシーへの配慮やライフスタイルの違いにより生じる問題も少なくありません。 互いのライフスタイルを尊重し、上手に暮らしている二世帯住宅の事例を参考に、みなさんも一度検討してみてはいかがでしょうか?


1階と2階の完全分離型の二世帯住宅です。 上下分離で住む場合、1軒分の土地に二世帯が住めるメリットがあります。 ですが、子世帯の帰宅時間が遅いと親世帯を起こしてしまいそうで、玄関から入るのも気を使いますよね。 こちらの家は、直接2階に入ることが出来るよう外階段を設置しており、そんな心配もありません。 また、エントランスの大きなウッドデッキを二世帯のコミュニケーションを取る場として活用でき、完全分離ながらもつながりのある家になっています。

ウッドデッキのある二世帯の家

建物の1階を親世帯、2-3階を子世帯で暮らす二世帯住宅。 上下二世帯で暮らす場合の問題点としては、水周りの音が気になること。ライフスタイルが異なると特に注意したい点です。 こちらの家では、浴室や洗濯機などの水回りを上下の階の同じ場所に重ねることで、排水音が互いの世帯に迷惑をかけない間取りになっています。

木造三階建て二世帯住宅

1階が親世帯、2-3階が子世帯の3階建て二世帯住宅です。
上下二世帯の場合は親世帯が1階に住むことが多いようですが、子世帯には「庭」を自由に使用できないデメリットが出てきます。こちらの家では、植物を育てたり、バーベキューをしたりという趣味をお持ちの子世帯のために、2階にルーフテラスを設け、「庭」として利用できるよう工夫されています。

T+Kハウジング 2つの庭をもつ2世帯住宅

お互いのメリットを考えて共有スペースを持つ二世帯住宅も多いようです。 こちらは、洗面室が共有。広々と使えるよう、2ボールタイプの洗面台が設置されています。 洗面の使用時間が同じでも、これならお互いストレスが溜まりませんよね。 このように共有スペースを持つ場合は、お互いの生活リズムを邪魔しない配置が必要になります。

No.90 40代/4人暮らし

子世帯が共働きの場合、お子さんの面倒を見てもらうために二世帯にするという事例も多いようです。 こちらの共働き夫婦の二世帯住宅では、親世帯とゆるやかに繋がる工夫がなされています。 天井の高いリビングは、上部の小窓で2階のリビングとも繋がっており、お互い気配を感じられます。 これなら子供が別の階にいても安心ですね。浴室も共有ですので、孫と一緒にお風呂なんてこともでき、子世帯としてもとても助かるのではないでしょうか。

ふたつの家族と中庭の家

プライバシーに配慮した二世帯住宅の形としては、連棟や別棟にするのが理想のようです。生活音への配慮も少なく済みますね。 こちらは細長い敷地に子世帯と親世帯の住居を別に建築しており、ライフスタイルに違いが大きい場合でも、お互い気を使わずに生活出来ます。双方の間にある中庭で交流ができる上、お互いの客人が来た際に使用できるゲストハウスという共有部分も中庭に設けています。

オウチ15・静岡の二世帯住宅

こちらも住居が別棟で建てられた完全分離型の二世帯住宅です。 親世帯と子世帯は、ブリッジ状に空中に浮いた和室を介して、子世帯の階段の中間部分で往来ができるようになっています。 こうした共有部分がありながらも、各階の高さをずらし、視線が交錯しないように配慮されている点で、プライバシー性の高い二世帯住宅になっています。

回廊バルコニーで緑と接する2世帯住宅

当てはまる理想の形はありましたでしょうか? 二世帯住宅を考えられている人も今住んでいる方も、お互いのライフスタイルを変えることなく、またストレスを溜めない形を模索してハッピーに過ごせる空間作りを心がけたいですね。


この記事を書いた人

SUVACO編集部さん

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