2018/10/24更新1like703viewC.O.Barry

親と子と孫が仲良く暮らす二世帯住宅づくりの基本

幅広い世代が一緒に暮らすことになる二世帯住宅。子育てに協力してもらえるから。実家を建て替えるのでいっそのこと。親の老後が心配だから。二世帯住宅にする理由はそれぞれですが、大家族で楽しく住める家にしたい思いはみな同じでしょう。そのために、どんな点に気をつければいいのか。工夫のしどころを、実例でご紹介します。

▽ 目次 (クリックでスクロールします)

世代同士の距離が近い同居のスタイル

一般に二世帯同居といえば、寝室以外のすべての空間を共有するスタイルを思い浮かべるのではないでしょうか。家族を描くアニメやドラマなどでおなじみの暮らし方でもあります。

家族の文化が親から子へ、子から孫へと自然に伝えられていくのが、二世帯同居の魅力の一つ。子育ての先輩である親に助言をもらったり、子供の世話を頼んだりしやすいのもメリットです。

家族が集まるリビングは、できれば広くゆとりのある空間にしておきましょう。
LDKを広くとったり、採光を工夫して開放感を高めたりして、広さを演出することはできます。
個人で使う書斎をリビングの一部として設けると、仕事をしながらでも家族が近く感じられます。
リビングや廊下など共有スペースの一角に、みんなで飾れるオープンギャラリーを設けてみてはどうでしょう。
一人ひとりの趣味を披露したり、家族の写真を貼ってみたりするのも一案。きっと会話の弾むきっかけが生まれますよ。

家を二つに分離してそれぞれに暮らす同居スタイル

たとえ家族でも、世代ごとに価値観が異なります。ちょっとした習慣の違いや生活時間帯のズレが、不満の種になることも。

戸建住宅であれば、一軒の家を二つに区切り、親世帯と子世帯をそれぞれ独立させる設計が比較的容易です。とにかくプライバシーを守りたい、干渉されたくないというライフスタイルの家族にはぴったり。
それぞれの世帯で異なる趣味や嗜好も活かしやすいところは、空間やインテリアにこだわりがある家族には見逃せないポイントですね。

こちらは、北欧調のテイストを採り入れた子世帯のリビングの事例。
親世帯のリビングは、クラシカルな風合いを活かして。
このように、両世帯でまったく違うインテリアを楽しむことができます。
敷地に余裕があるなら、建物自体を別々にする、母屋と離れのような建て方をすることもできます。
ただ、あまり接点がなくなりすぎるのも考えもの。2棟を廊下でつなげたり、庭を共有するといった工夫が必要かもしれません。

つかず離れずの距離感で暮らせる同居スタイル

世帯としての生活空間は分けても、共有するスペースを設ける同居スタイルは、ほどよい距離感が得られやすいメリットがあります。
床面積が限られていて、二世帯分の専用空間を確保できないという物理的な事情がある場合などは、この方法を検討してみましょう。

どの空間を共有するのかは、家族全員で事前によく話し合って決める必要があります。家族同士の顔がよく見える住まいにするなら、リビングやダイニングを共有するのがよさそう。
階段もリビングに設けて、誰がどの部屋に行くにもリビングを通るようにしておくのもいいアイデアですね。家族の絆が自然に深められます。
コストの嵩むキッチンや浴室などサニタリースペースを共有するのは、工事費が一ヶ所分で済むので、費用を抑える意味でも有効です。
二世帯で暮らすということは、モノも二世帯分になるということ。
たとえば玄関を共有する場合、玄関土間が靴でいっぱいになってしまいかねません。シューズインクローゼットを設けて、靴を整理しやすくしておきたいところです。
せっかく三世代にわたる大きな家族になるのですから、ストレスはできるだけなくし、お互いに心地よく暮らしたいもの。
それぞれのライフスタイルや家族構成、それまで培ってきた距離感などをよく考え、話し合いながら、自分たちにぴったりの二世帯住宅を実現してください。
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