2016/03/05更新2like7865view

著者:Meru

光の降り注ぐ暮らし”ハイサイドライト”の素敵な使い方

窓が視線より高い位置にあり、光や風を取り入れつつ外からの視線を避けることができるハイサイドライトは、住宅密集地など周りからの採光が難しい家などでも重宝します。取りつける場所や窓の形によっても雰囲気が変わり、色々な部屋に合わせることができるのも魅力です。心地よい光が差し込む、ハイサイドライトを素敵に取り入れた家の事例をご紹介いたします。

▽ 目次 (クリックでスクロールします)

家具の邪魔にならない

窓の多い家は光が良く入りますが、壁が少なくなるために家具の置き場に困ることがあります。しかし、横長のハイサイドライトを使えば窓の下に家具を配置することができるので、明るさも保ちつつ模様替えも比較的自由に行うことができます。

人目を避けられる

家が大きな通りに面しているなど、普通の窓では人目が気になるという場合にもハイサイドライトが効果を発揮します。これなら道行く人と窓越しに目が合うようなこともなく、光だけを取り入れることができます。
北川裕記「BF邸」

バスルームでも有効

プライバシーを保つという点では、バスルームに取りつけるのにもぴったりです。FIXではなく開閉窓にしておけば換気にも使えますし、暗くなりがちなバスルームが明るくなります。

直射日光を避けられる

寝室に大きな窓をつけると、方角によっては朝から直射日光が射し込んでしまい、ゆっくり寝ていられないということも。ハイサイドライトなら落ち着きのある程よい明るさを得ることができます。

吹き抜けにぴったり

吹き抜けに取りつけられることが多いのもハイサイドライトの特徴です。高い場所に大きな窓があると、下の空間はかなり明るくなります。
周囲の木々やリビングに調和したキッチンは、開放的で四季を肌に感じながら料理ができる心地良さがあります。吊り棚ではなく窓の景色を優先、オープン収納には大切な道具たちに合わせた居場所がある点など、機能や造りに無駄がなく温かみのある空間が気に入ってます。

二階からの光

吹き抜け廊下がある間取りでは、廊下部分の窓をハイサイドライト代わりにすることもできます。ダイニングの頭上が明るい光で満たされ、さわやかで心地の良い空間です。

地下室に光を取り込む

地下室がある場合は、ハイサイドライトを取りつけることで地上の光を取り込むことができます。道を歩いている人にとって窓の高さは足元に位置するので、視線が気になることもありません。
桑原茂「『三叉の家』生活スタイルに合った多彩な暮らしを演出する住まい」
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