2016年10月13日更新

おしゃれな部屋事例(リビングダイニング)

素材や高さは大丈夫?ダイニングチェアーの賢い選び方

ダイニングテーブルを選ぶ時、通常はダイニングチェアも一緒に選びます。ダイニングテーブル同様、ダイニングチェアも長く使うものなので、自分の好みや生活スタイルに合ったものを選びたいですね。今回はダイニングチェアの素材による違いやコーディネートのポイントをご紹介します。


ダイニングチェアの素材によるメリット・デメリット

ダイニングチェアは、大きくは、
・素材をそのまま使うタイプ(木製やプラスチック)
・座面や背もたれがファブリックまたは、皮革でカバーされたタイプ
に分けることができます。

家族が一緒に過ごすことの多いダイニング。心からくつろげて快適なチェアを選びたいものですね。

以下に、「木製」「プラスチック」「ファブリック」「皮革」それぞれのメリットとデメリットをまとめました。ご自分の好みに合うものを探してみてください。

■木製チェア
【メリット】
・暖かい雰囲気になる
・質感を楽しめる
・メンテナンスが楽である

【デメリット】
・素材の印象が強く出やすい
・すわり心地が固い

フレーバーハウス (ダイニングキッチン)

■プラスチックチェア
【メリット】
・都会的でクールな印象
・質感を楽しめる
・メンテナンスが楽である

【デメリット】
・素材の印象が強い
・プラスチックの割れが心配
・すわり心地が固い

凹凸の集い (DINING2)

■ファブリック張りのチェア
【メリット】
・優しくて上品なイメージ
・座り心地がやわらかい
・色、柄などのバリエーションが豊富
・コーディネートの幅が広がる

【デメリット】
・印象を変えにくい
・汚れが付着しやすく、メンテナンスが少し大変

Jiuba—キッチンを中心に仲間が集まる30畳のLDK (ダイニングキッチン)

■皮革張りのチェア
【メリット】
・使うほどに、味わい深くなる
・重厚感がある
・伸縮性、耐久性にも優れている
・しっとりとした座り心地が魅力

【デメリット】
・伸びや焼けがある
・染めの色合いやシボにバラツキがある
・印象を変えにくい

※シボとは、皮革表面に見られるしわ模様のこと

U邸・全面リフォーム!家族が快適に暮せる住まい (リビングダイニング2)

迷ったら、脚を揃えてみましょう

ダイニングチェア選びに迷ったら、まず「家具の脚を揃える」ことをポイントにしてみましょう。

例えば、ダイニングテーブルの脚が木製ならチェアの脚も木製、脚の色もテーブルと同じ色調のものに揃えるとまとまりやすくなります。

その時、チェアの背もたれや座面も木製にすると、さらに統一感が出るでしょう。

桜台の家 (LDK)

また、脚さえ揃えれば、座面をプラスチックにしてもファブリックにしてもまとまりがでてきます。脚の木材の種類や色を変えても、変化が出て面白くなります。

海を望む通り土間の別荘 (ダイニング)

脚の素材を揃えることで統一感が出るということを意識して選んでみましょう。

湯河原の別荘 (ダイニング)

あえてバランスを崩してみる

ダイニングチェアを選ぶ時、あえてダイニングテーブルと同じ素材にしないで、バラバラにコーディネートするという方法もあります。全く違うものを選んで、そのミスマッチを楽しむのです。

水回りとWICを1か所にまとめて LDKをゆったりと (リビング)

お父さん用にはゆっくりできるアームが付いた木製の椅子、お母さん用には動きやすく軽いプラスチックの椅子、子供用には高さの調整ができる安全な子供椅子など、座る椅子の種類を変えることで部屋に動きが出て、軽快な印象になります。

M邸-理系夫婦が実現させた「五ツ星の家」 (ダイニング)

インテリアのセンスが必要とされる部分ではありますが、あえてバランスを崩すことで、部屋全体がセンス良くまとまることもあります。

緩やかに囲む家 (吹き抜けのある開放的なLDK)

まずは、
・椅子の脚の色をそろえて張り地の色を変える
・脚の素材を変えて張り地の色を合わせる
など、簡単なことからチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

全てを統一しなくても、どこかに共通点があると部屋全体の印象が引き締まります。

サブウェイタイルに造作洗面。自分好みのデザインと住み心地を追求した家にリノベーション (リビングダイニング1)

また、人によってくつろげる形や大きさが違う場合もあります。座り心地がいいと思うチェアを2脚ずつ揃えてみるのもいいかもしれません。

兵庫県M邸 (リビング2)

テーブルと椅子の高さを確認する

ダイニングテーブルとセットで売られている椅子ならほぼ問題ありませんが、椅子をバラバラに購入する場合は、天板の高さと椅子の高さが合っているか確認が必要です。

デザインにばかり気がとられていると、機能性や使い勝手を忘れてしまい、後で失敗することになります。もちろん外見も大事ですが、長く使うためにはやはり座り心地は重要な要因の一つです。

椅子の高さが高い場合は、椅子の足をカットすることもできますが、低い場合は、高くすることはできません。必ず座って高さの確認をしましょう。

Maruta house (リビング・ダイニング4)

一般的に、座面から天板までの距離が27~30cm、食卓に置いた肘が直角になるくらいが身体に合う高さとされています。

また、安心して座ることができる椅子の高さは、両足の裏をしっかり床につけた状態で座れる高さです。

ダイニングチェアの高さが低すぎると姿勢に負担が生じますし、高すぎると足が届かずに不安定になります。

都心で感じる国産無垢材のぬくもり。 (ダイニング)

実際に座ってみて膝の角度をチェックしてみましょう。座った時に、膝が90度以上曲がらないものが理想的と言われています。

また、お店で椅子を選ぶ場合、必ず靴を脱いで座りましょう。靴をはいていると、正確なテーブルの高さと椅子の高さの関係を測ることができません。ヒールが高い靴を履いている女性は、特に注意しましょう。

ダイニングは、家族がお互いの顔を見ながら会話を楽しむ場所です。そこにはやはり、自分の体を癒してくれる座り心地の良い椅子が欲しいものです。そんな椅子に出会えるといいですね。

この記事を書いた人

Mayflowerさん

本と絵と素敵なものが好きな主婦です。只今、育児の真っ最中。一児の母、一級建築士。

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