2017/07/13更新0like6541view

著者:fumio

南向きじゃなくても! 家に光を上手く取り入れる4つの方法

家の快適さを追求するには、採光は重要な要素です。日当たりがいい部屋は気持ちがいいですし、照明を使う時間が少なくてすむなど、省エネ効果もあります。光の取り入れ方は、南向きに大きな窓を作るばかりじゃありません。工夫を凝らした光の取り入れ方と、事例をご紹介します。

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▽ 目次 (クリックでスクロールします)

トップライトやハイサイドライトで上から光を取り込む

大きな窓が作れない場合などは、高い位置に窓を設けてそこから光を取り入れましょう。南向きに限らす採光を確保できます。高い位置にある窓は、同じ面積でも低い位置にあるものより光を取り入れやすく、さらに、プライバシーを確保できるのもメリット。大きな窓でも、結局カーテンが開けられないのでは意味がありません。その点、トップライトやハイサイドライトは採光を確保しつつ、人目を気にせず生活できます。
篠原乃生子「『目黒の家』シンプル&クールな住まい」
クロノグラム アーキテクトスタジオ「ハイサイドライトハウス(2)」

中庭や吹き抜けから落ちてきた光を取り込む

中庭や吹き抜けがあれば、そこを囲む居室に満遍なく採光を確保できます。直射日光ではなく優しい光になるのもポイント。ほどよい明るさで、お部屋が柔らかい印象になります。

中庭は植栽すると、事例のように季節を感じるポイントにもなります。

室内窓からとりこむ

マンションなどの縦に長い間取りや北側のお部屋に有効なのが室内窓。壁で仕切ると暗い部屋になってしまいますが、室内に窓を設けることで光を取り入れやすくなります。
プライバシーが気になる場合は磨りガラスを。

透過性のある素材から取り込む

昔ながらの障子や、ガラスブロックなど、透過性のある素材で光を取り込む方法もあります。障子は全面から光が入るので、部屋を区切っても暗くなりません。
ガラスブロックは外壁にも利用できるので様々な形で採光に利用できます。目隠しかつ、採光が両立できる素材です。
GLADDEN「ガラスブロックのキッチン」
中辻正明「目黒区M邸」
不透明な素材なので窓ガラスよりも浴室などに使いやすいですね。
採光の方法をご紹介しました。色々な方法がある光の取り入れ方。家や暮らしにあった採光を考えてみてください!
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