2018/04/20更新3like6828view

著者:Naomi.Spring

「室内窓」で繋がる。おしゃれなだけじゃない魅力とは?

壁に囲まれた閉鎖的な部屋に、光や風を届ける室内窓。個室でも、家族の気配が感じられ程よい距離感を保てます。窓のない部屋を明るく開放的にしたいと望んでいる方は、室内窓がおすすめ。今回は、おしゃれなだけじゃない室内窓の魅力をご紹介します。

▽ 目次 (クリックでスクロールします)

室内窓とは

室内窓とは、屋内の間仕切り壁に設けられた窓のこと。部屋を隔てる壁に窓を設置することで、隣の部屋にいる家族の気配が感じられ、コミュニケーションを取りやすくなります。また室内窓は、屋外からの風や光を部屋の奥にまで届け通風や採光にも役立ちます。

室内窓を設ける目的を明確に

室内窓を設置する際は、通風や採光を確保したいのか、空間のアクセントとして取り入れたいのかなど、その目的を明確にすることでデザインやタイプが決めやすくなります。目的にあわせて開閉方法やデザインを選べば失敗が少ないでしょう。

室内窓のタイプはいろいろ

普通の室内窓ではなく、大きな回転窓でワークスペースとLDKがつながっている住まい。
南向きの窓をLDKに取り入れて、光と風やエアコンの風を回転窓から取り入れるプラン。
LDKの一角に独立したワークスペースをつくることで、広々と開放的な住まいになりました。

風通しが目的ならやや高い位置に設置を

風通しが目的の室内窓は、壁のやや高めの位置に設けるとよいと言われています。横長の押し出し窓なら、隣の部屋のプライバシーは守りながら光や風だけを取り込むことができます。

明るさを取り込むなら大きめサイズの室内窓を

より開放感のある空間をつくるなら、こちらのお宅のように大きなサイズの室内窓を設置してみましょう。隣の部屋で取り込んだ太陽の光を、ダイニングにまで届け明るい空間に導いています。

子供部屋との距離を縮める室内窓

リビングの隣を子供部屋にした場合、室内窓があればリビングから光を届けるだけでなく、子供とのコミュニケーションもとりやすくなります。大きさ、取付高さ、開き方などをよく検討して選びましょう。

室内窓で明るい洗面所に

窓辺にプランニングしづらい洗面所を、明るくしたいと思っている方は多いのではないでしょうか。室内窓があれば、浴室や隣の部屋からの明るさを取り込むことができ、気になる換気対策としても役立ちます。
おしゃれで機能性も高い室内窓は、家づくりの際に検討する方が増えています。ただ、建物の構造上、耐力壁となっている壁は室内窓を設置できないこともあります。専門家に確認のうえ、どの壁に設置できるのか検討してみてください。
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