2016/01/24更新1like1972view

著者:MS513

丁寧な日頃のケアで長く快適に暮らす ~材質に合った手入れをしよう!~

住宅では様々な材質の部材で構成されています。
その手入れも適した方法で行わなければ、思わぬトラブルを招いてしまうこともあります。
今回は、それぞれの材質に適した手入れ方法をお伝えいたします。

▽ 目次 (クリックでスクロールします)

手入れの方法~木材・金属~

【木材の手入れ】
塗装が施されているものは柔らかいウエスで乾拭き。
汚れが酷い場合は薄めた中性洗剤を染み込ませた布で拭き、よく水拭きした後に乾拭きして水気をよく拭き取ります。ただし、ロウ仕上げの桐等塗装されていないものは、シミになることから水分は厳禁。艶消し塗装のものは、力を入れないよう拭き、シンナーやワックスは塗装が変化する恐れがあるため極力使用されないようにしてください。

【金属の手入れ】
基本は乾拭きですが、メッキが施されている場合には手の油分や垢により変質する要因となりますので、メッキ用クリーナーで汚れを落とした後に木材と同じように乾拭きをします。


お洒落な照明器具や木製家具も、お掃除一つでより美しくなります。

手入れの方法~合成樹脂・ガラス・自然石~

【合成樹脂の手入れ】
水拭きにて清掃を行い、汚れが酷い場合は中性洗剤を含ませた布で拭いた後に水拭きで洗剤を落とし、乾拭きで水分を取ります。その際、研磨剤を含むものは傷を付けるため使用を避けましょう。

【自然石の手入れ】
表面上にある細かな穴に汚れが溜まりやすいですが、水や洗剤の使用は避けて油性のワックスと乾拭きで清掃を行います。
ガラス瓶もお手入れ一つ、素敵なオブジェに変身します。
花を挿して部屋に彩るのもいいですね。

手入れの方法~皮革・合成皮革・布~

【皮革の手入れ】
ウールで乾拭きし、必要に応じて皮革専用クリーナーを使用します。カビが発生することもありますので、その場合には逆性石鹸を使用して薄めの石鹸水を作り、柔らかい布に含ませ拭きます。
溶剤や皮革専用以外のクリームは痛める要因となりますので、使用されないようにしてください。

【布の手入れ】
品質表示ラベルの指示に従って手入れを行いますが、基本的にはブラッシングや掃除機等を使用して清掃を行います。液体をこぼすなどした場合は、下に布をあて水や中性洗剤を染みこませて絞った布を置いて上からたたき、布に汚れを移します。必要に応じて防水スプレーも汚れを防ぐ対策では有効ですが、使用方法を良く読み、部分的に使用して変色の問題がないことを確認した上で使われると良いでしょう。
日差しが差し込む明るいリビング。ソファーに座りゆったりと気持ちよく過ごすためにも、布地はこまめなお手入れが大切です。
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