家づくりに役立つメールマガジンが届いたり、アイデア集めや依頼先の検討に役立つ機能や情報が満載!
アカウントをお持ちの場合
2022/06/21更新|1like|3430view
キッチンは、調理や片付けなど日々作業を行うスペース。機器の使い勝手はもちろんですが、内装材選びも十分に検討することが大切です。特に床材は、間取りはもちろんキッチンの使い方、インテリアに適した素材を選びたいもの。ここでは、キッチンで用いられる主な床材の種類と特徴、選ぶ際の注意点をまとめました。
キッチンの床は、水や汚れ、傷に強く、お手入れしやすいことが重要
間取りプランに適した素材を選ぶ
キッチンで用いられる主な床材の種類と特徴
こだわるポイントの優先順位を明確に
最近のキッチンプランは、リビングやダイニングとひとつづきの空間とするケースも増えてきています。床材選びも、LDKがオープンにつながった間取りプランの場合、キッチンだけで考えるのではなくリビングやダイニングとのつながり、統一感に配慮する必要があるでしょう。
人気の対面キッチンやアイランドキッチンでは、ダイニングやリビングと同じフローリングなどを用いるケースも多くみられます。床素材が同じことで、空間に広がりを感じることができるでしょう。もちろん、キッチン部分だけ異なる素材を取り入れるケースも。色合いや素材感を吟味することで、統一感を生み出すことは可能です。床材の張り分け部分の見切り(仕上材の変わる部分)のプランニングに注意することもポイントです。
また、独立型のキッチン(クローズドキッチン)であれば、基本的にキッチン空間内のみで床材を検討してもいいでしょう。作業性を重視した店舗のような素材を用いてもいいですし、個性的な空間とすることも考えられます。
キッチンの床材を選ぶ際には、機能性とインテリア性を考慮して検討することが基本ですが、わが家の場合の優先順位を明確にしておくことが重要です。子供が小さいので掃除のしやすさを重視したい、来客が多いのでインテリア性を高めたい、など家族構成やライフスタイル、料理内容などを考えて事前に確認しておきましょう。
また、壁材や建具、設置するキッチンのキャビネット扉とのコーディネートにも配慮したいもの。モデルハウスやショールームの空間展示などのインテリアコーディネートを参考にしてもいいでしょう。ショールームでは、それぞれの素材見本を揃え、確認することが大切です。
リフォームの場合、既存スペースの状況によって選ぶ素材が限られる場合もあります。最近では、厳しい条件でも施工しやすい商品も増えてきているので、希望を設計者に伝え、理想の空間を実現させてください。
SUVACOは、自分らしい家づくり・リノベーションをしたいユーザーとそれを叶えるプロ(専門家)とが出会うプラットフォームです。
住宅事例をみる
リノベーション・注文住宅の事例を見たい方はこちら
家づくりの依頼先を探す
リノベーション会社や建築家、工務店など家づくりの専門家を探したい方はこちら
会員登録を行うと、家づくりに役立つメールマガジンが届いたり、アイデア集めや依頼先の検討にお気に入り・フォロー機能が使えるようになります。