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設計、施工を担当
築浅のマンションにお住まいだったため大掛かりなリノベーションは考えておらず、カップボードやお子様のおもちゃ収納の造作などが当初のご要望でした。
お話しする中で、ダイニング側に突き出していたキッチンカウンターが少し邪魔になっていること、リビングダイニングを少しでも広く使えないかとお悩みだったことをお聞きし、その空間のイメージを少し変えることができればと壁付けベンチのご提案をしました。
ベンチの高さをダイニングテーブルに合わせて造作し、テーブルをつけて食事もできるように。食後のくつろぎタイムには向かいのリビングのテレビも見渡せるベンチ。お子様の宿題をみながらキッチンで作業もできます。
リビングの横にはひと続きになる子供部屋。クローゼットを解体して、お子様の秘密基地を造作しました。はしごを登った先にある小さな秘密基地は、壁いっぱいに動物たちが大行進する空間。お子様がワクワクするのはもちろん、大人が見ても子供っぽすぎずかっこいいと思える空間になるよう心掛けました。
出来上がったお部屋を見て「うわー!ワクワクする!」とお子様たちは大はしゃぎしてくれました。秘密基地もすっかりお気に入りスペースになり毎日取り合いになっているとのこと。
お子様の成長に合わせてインテリアや照明を変えて、徐々に大人の空間にシフトしていけたらと話してくださいました。