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設計、施工、監理、プロデュース・コーディネートを担当
築70年越えの木造長屋を、1階は住まいに、2階は賃貸用の部屋にリフォームしたいとご相談を受けました。
雨漏りしていて、床が腐っていました。リフォームをするにあたり、第一に構造を安全にすること、賃貸用の2室を確保することを条件にプランしました。
お子様が巣立ち、2階が空いてしまったので、そこを賃貸にしたいと考えました。
まず建替えを検討しましたが、建て替えると面積が小さくなってしまう事と、費用がかなり高くなってしまうことで断念しました。
そこで次にリフォームを検討しました。こんなの古い家でもリフォームできるのだろうかと心配でしたが、しっかりと設計してくださり、安心して任せることができました。
残さなければいけない構造上重要な柱を活かしながらの間取りを考えました。
お施主様にはとても気に入っていただけました。
解体してみて初めて分かったことなどがあり、工事中はとても苦労を掛けましたが、完ぺきに仕上げていただきとても満足しています。
I型キッチンの後ろに、カウンターでカフェテーブルを造りました。 実は構造上取れない柱があり、それを利用して壁とテーブルを造作しました。 キッチン側からも、反対側からも座れるようになっています。
構造上取れない柱を利用したカフェテーブルのあるリビングダイニング
リビングには、構造上2階を支えるための取れない柱があり、それをどうするかが設計のポイントでした。 キッチンの位置とカフェテーブルを考え、柱がある事を感じさせない間取りになりました。
賃貸併用住宅にリフォームするにあたり、賃貸住戸用に外階段を新たに造りました。 オーナー住戸と入口が全く別になるので、プライベートが守れます。
たくさんの来客がある施主宅の玄関は、明るく爽やかに人を呼び込めるように作りました。
基礎と柱以外、すべてをリフォームしました。 見た目は新築と見まごうばかり。 外階段をつけて、2階は賃貸用住戸です。
2階の賃貸用住戸のキッチンです。 コンロは持ち込んでいただくようにプランしました。
寝室とキッチンを完全に分けずにオープンにすることにより、狭苦しさがなくなり広く感じます。使い方も入居される方が自由に使えます。