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この住まいのポイントは、
何と言っても、南北に風が抜けるトンネル状となったインナーバルコニーです。
敷地が東西に長く、南側には近接して家が建つ予定の為、リビングや庭に陽の光が入りにくそうなことが建て主様のお悩みでしたのでそれをどの様に解決していくかがポイントになりました。
お子様の小学校入学前に家づくりをご検討という事で入学する4月前お引越しという事で、その約1年前からお手伝いさせて頂きました。
コロナ禍を経て在宅ワークが基本となったので、仕事に集中できる様に小さくても良いのでワークルームをご希望されました。
敷地が東西に長く、南側には近接して家が建つ予定の為、リビングや庭に陽の光が入りにくそうなことが建て主様のお悩みの解決策として、リビングには部屋の奥まで光が差し込む吹抜けを採用し、2階には庭の代わりにお子さんたちが走り回れるような広い「インナーバルコニー」を設けることにしました。
このインナーバルコニーは南北にトンネル状に抜けた形状としているため、風が抜ける非常に心地よい“半外空間”となっており、単なる物干しスペースだけでなく、第二のリビングや庭として家族の時間をより豊かにしてくれると思います。
また、リビングの一角にスダディーコーナーを設け、キッチンから小窓を通してコミュニケーションを取れるようにしました。
まず、初見でお会いした時にその場である程度のボリュームプランを作成しました。その作業をしたおかげでその後打合せを進めていく上で共通認識を持ってスムーズに打合せが進みました。