DIYのワークショップ開催で、作業面だけではなくオープン後のカフェコミュニティの形成もイメージ!!狙いどおり人気店に。

戸建てリノベーション

柏の家1(カフェのある家)について

手掛けた建築家

設計を担当

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手掛けた建築家

用途

店舗併用

居住者

家族(子供1人)

所在地

千葉県柏市

敷地面積

209.77㎡

延床面積

112.22㎡

改修規模

フルリノベーション

階数

2階建て

築年数

45年

期間

施工:15ヶ月

施工会社

佐々木工務店

手掛けた建築家のコメント

設計を担当

プランとしては、1階をカフェにし、2階を住まいにすることで決まり、客席数や動線を考えカフェの入り口を庭側に作り間取りを大きくは変えず、1階で変更した場所はお風呂とキッチンの水回り。キッチンは業務用の機器が入るため、床を補強。レンジフードはステンレスの業務用の大きなフードを取り付ける必要があり、シンクの位置は客席側に取り付けるなど、細かい打ち合わせを重ねました。
予算は限られていたが、南の庭側を増築し、雨漏りをしていた下屋がある部分と含めて屋上テラスにし、2階に広い屋上テラスを作りました。カフェの顔となる南側と東側の壁は板張りとし、2階の屋上テラスの腰壁と一体になるようにしました。

家づくりのきっかけ・施主の要望

このプロジェクトの最終的な目標は、依頼主のカフェが人気になり、売上に貢献できるデザインにすることでした。
しかし予算が限られていたことから、大規模なリノベーションはできません。そこで依頼主と相談し、仕上げをDIYで行うこととし、大掛かりな部分と設備は職人にお願いしました。

基本設計の時に、引越し前の家にお邪魔をしたり、依頼主の好きなカフェに一緒に行ったりして、依頼主の雰囲気を感じ取るようにし、イメージを共有しました。

この事例の見どころや工夫したところ

内装では、DIYを行うにあたり、ワークショプを開催して参加者を募りあした。このワークショップには3つの目的があり、1つ目はDIYをしたい人に集まってもらいみんなで作業してマンパワーを得ること。2つ目は、ワークショップに参加してくれた人たちの中で知り合いができ、柏の家1(カフェのある家)を中心にコミュニティが形成されることを狙いました。そして3つ目は、こちらが主目的ではありますが、ワークショップの開催の告知やワークショプに参加してもらった人に、「カフェができますよ!」とアナウンスできる広告としての意味もあります。

印象に残っていること

今回のワークショップは、解体・クロス剥がし・パテ塗り・天井と壁の塗装・床張りと数多く開催したということもあり準備と工程が本当に大変でしたが、人気があるお店になっているということで、ワークショップを開催してよかったなと思います。

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この事例のコンセプト

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手掛けた建築家

対応業務

注文住宅、リノベーション (戸建、マンション)

所在地

千葉県松戸市常盤平陣屋前1-13

主な対応エリア

茨城県 / 埼玉県 / 千葉県 / 東京都 / 神奈川県

目安の金額

30坪 新築一戸建て

2,550〜3,600万円

60平米 フルリノベ

900〜1,200万円

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