お誕生日やクリスマス、子供にとっては嬉しいイベントですが、その度にいつの間にかおもちゃや絵本などが増えていって、部屋がなかなか片づかない!!と悩んでいる親御さんも多いのではないでしょうか。収納の工夫や、どんなアイテムを使って収納しているのか事例を見ながらアイデアをご紹介したいと思います。
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「片づける」と「飾る」を同時に
ボックス引き出しを使う
ロフト下スペースを有効活用
吊り下げ収納を使う
小上がりをキッズスペースに
「片づける」と「飾る」を同時に
子供にきちんと片づけるように言っても、なかなか思うようにやってくれないもの。その度に親はイライラ……。そんな経験ありませんか?
物を見えないように隠す(仕舞う)ということだけが片づけではありません。こちらの事例は、遊び終わったおもちゃもきちっと元の場所に戻したくなるように、片づけと飾るが同時にできるよう工夫されています。
自分のお気に入りがいっぱいの空間なら、子供も進んでお片づけしたくなるはず!
散らかりがちなミニカーは、専用の飾り棚にお片づけ。色ごとに分けられているので、スッキリ!見た目にもかわいい収納方法です。
壁面に造られた一面の造作棚です。自分なりの決まりを作って揃えて棚に置くだけですっきりとしたインテリアに。
はしごがあるだけで何だかワクワクしてしまいますが、大きい本類は下段に収納すると、取り出しやすくお片づけもしやすくなります。
ボックス引き出しを使う
キャスター付き収納ボックスを使うと、見た目もスッキリするので取り入れるご家庭も増えています。
プラスチックのボックスは中が見えないものをチョイスすると、細々したおもちゃをスマートに収納することができます。
カラーごとにおもちゃの種類を分けて収納してもいいですし、おもちゃの名前や絵を描いたシールを貼って、自分でお片づけできるような工夫をしても楽しいですね。
子供がまだ小さいうちは、深めのボックスを利用すれば、仕分けしなくても放り込むだけでスッキリ片づくので便利。棚も低めの物を選ぶと子供が片づけしやすくなります。
リビングとの間仕切りに棚を置き、自分のスペースができることで自ら片づけるという意識づけをさせることも大事なポイントです。
ロフト下スペースを有効活用
ロフト下をキッズスペースとして活用。自分だけのちょっとした秘密基地のような気分になり、楽しみながらお片づけしてくれそうです。
デッドスペースになりがちな階段下部分に、棚を向かい合わせに置くことで程よくスペースが区切られます。これなら棚の間におもちゃを出していてもさほど気になりませんよね。
ボックスの色合いも統一されているので見た目もすっきり。
楽しい雰囲気がこちらまで伝わってくるキッズスペースです。ロフトへ上がる階段を収納ボックスにして、収納力アップ!
家にロフトがない場合にロフトベッドを置くのもいいアイデアです。
ベッド下に服やおもちゃなどを片づけることができるので、部屋を有効に使うことができます。
低めのロフトベッドでも子供の背丈にはちょうどいいお片づけスペースになりますね。
吊り下げ収納を使う
おもちゃ収納のスペースを確保するために、吊り下げの収納を利用するのもナイスアイデア!
見た目のかわいらしさもさることながら、床に置くよりも埃などが付きにくく、おもちゃが邪魔にならず床のスペースを広々使うことができます。
小上がりをキッズスペースに
まだ子供部屋を用意していなくても、自分のスペースがあるというだけで嬉しいもの。きっと進んでお片づけしてくれますね。
こちらはリビングと畳コーナーの間仕切りに置かれた棚のおかげで、おもちゃが散らかっていても目隠しになっています。
壁面の棚にはナチュラルなカゴを使ったり、見えるところに置くおもちゃはナチュラルなものにしたりと、リビングの雰囲気にも馴染むよう工夫されています。
おもちゃは子供の成長にとても重要で必要なもの。どんどん増えていくのも仕方ない部分もありますが、親御さんが一緒に片づけをしながら、片づけの仕方を教えてあげたり、自ら楽しく片づけられる場所をつくってあげるのも大切です。
また、おもちゃの種類も子供の成長に合わせて、必要なものだけに絞ることもスッキリ片づくポイント。これらの事例を参考に、お子さんと楽しくお片づけしてください。