家づくりに役立つメールマガジンが届いたり、アイデア集めや依頼先の検討に役立つ機能や情報が満載!
アカウントをお持ちの場合
換気や通風を確保しつつ、虫が室内に侵入しないように用いる網戸。家づくりの際にはあまり気にしないアイテムかもしれませんが、夏の季節を中心に日々の心地よさを左右する大切な建具のひとつです。ここでは、網戸の種類や選び方のポイントをまとめました。
快適さを生み出す重要な建具。窓プランと同時に検討を
網戸の構成と素材
網目の大きさと機能
網戸の形状と種類
網戸の最近の傾向
玄関や勝手口に設ける網戸
網目の大きさ(細かさ)は、「数字」で表示されています。これは、「1インチ(2.54センチ)あたりの網目の数」のことで、数字が大きいものほど網目が細かいということになります。18メッシュもしくは20メッシュは、一般的なハエよりも網目が小さいもので、通気性が確保できます。24メッシュや30メッシュなどであれば、網の太さがより細くなるので、眺望性が高く、小さな虫の侵入も抑えることが可能です。
写真協力/YKK AP [ブラックネット クリアネット眺望イメージ]
網戸は、いくつかのタイプに分類することができます。
形状には、パネル式、固定式、ロール式、プリーツ式といった種類があります。また、設置する場所で分けると、窓サッシの開閉方法やスタイルによって屋外側に設置するものと室内側に設置するものがあります。通常、引き違いや片引き窓であれば屋外側、滑り出し窓やジャロジー窓の場合は、室内側に設置するケースが多いです。
写真協力/YKK AP [上げ下げロール網戸]
網戸の最近の傾向は、虫の侵入を防ぐことや通風を確保することはもちろんですが、眺望性が高められていることが挙げられます。小さな虫も防ぎつつ風を取り入れると同時に外の景色を楽しむことができるように、細い糸を用いた網を用いるなど、工夫を施したタイプがそろっています。
また、掃除やお手入れのしやすさに配慮もみられます。たとえば、糸と糸の交差部を融着する技術で、ホコリがすき間に入りにくく、お手入れのしやすい商品なども提案されています。
写真協力/YKK AP [スライド網戸XMH クリアネット]
網戸は、 窓だけでなく玄関や勝手口扉などに設置するケースもあります。後付けで取り入れる場合もあるでしょう。
形状は、下にレールを設けた横引きのロール式やプリーツ式、中折れ式などがみられます。
ロール式やプリーツ式は、使用しない時はすっきりと納めることが可能。取り外しできるタイプであれば、お手入れがしやすく、冬場は物置などに収納しておくこともできるでしょう。玄関扉や勝手口扉の開閉方法や形状、スペースの有無などに合わせて選ぶことが大切です。
SUVACOは、自分らしい家づくり・リノベーションをしたいユーザーとそれを叶えるプロ(専門家)とが出会うプラットフォームです。
住宅事例をみる
リノベーション・注文住宅の事例を見たい方はこちら
家づくりの依頼先を探す
リノベーション会社や建築家、工務店など家づくりの専門家を探したい方はこちら
会員登録を行うと、家づくりに役立つメールマガジンが届いたり、アイデア集めや依頼先の検討にお気に入り・フォロー機能が使えるようになります。