2021/09/21更新0like8548view

著者:eri_co

「〇LDK → ワンルーム」にリノベーションした事例15選

大胆な間取りの変更は、リノベーションの醍醐味の1つ。なかでも、壁を取り払った「広めのワンルーム」は、リノベーションならでは。

◯LDKという区切られた空間で暮らしてきた者としては、ちょっと勇気のいる間取りでもありますが...せっかくなら挑戦してみたい、なんだか気になる存在。そんなワンルームを実現した方々のすてきな部屋をご紹介します。

▽ 目次 (クリックでスクロールします)

快適で美しいワンルーム

築45年のマンションを、4DK → ワンルームへリノベーション。
独立型キッチン、部屋も細かく分かれていた間取りを、間仕切り壁のない一つの空間に。バスルームを通して、外からの光が玄関を明るくします。
ハイブランドのショップのようなしつらえです。

室内全体に光が入るワンルーム

専門家の仕事場兼自宅。仕切らずにさまざまな場所をつくることがリノベーションのメインテーマ。キッチンとゆったりとした玄関ホールを中心に、プライベートスペースとパブリックスペースを分けました。
書棚でゆるやかに仕切られた奥の寝室と書斎にも、1日中穏やかな光が届いています。

バスルームもグレードアップしたワンルーム

築20年のマンションリノベーション。

和室もある2LDKのすべての仕切りをなくして広いワンルームに。天井と壁はグレーの漆喰塗装、ウォールナットに黒の大理石トップを合わせたキッチンが印象的な落ち着きのある空間です。
バスルームもユニットバスから在来工法に大改装。トイレ、洗面とはガラスで仕切ったホテルスタイルに。

住み手が変えてゆくワンルーム

コンセプトが、「編集しながら暮らす」賃貸の住まい。
住み手によって住まいに手を加えながら暮らしを豊かにするためのリノベーションです。
部屋を構成する大まかな要素は建築工事で作り込んで、住み手が「編集」しやすいように、また編集した時にある一定の空間としての秩序が生まれるように配慮した設計です。
玄関から部屋の端から端まで続く土間を計画。

ずっと安心できるワンルーム

夫が倒れたのをきっかけに考え始めたリノベーション。

これからのことを考えて「全ての物が目に届き」「個室で仕切らず二人がいつも一緒にいられる、ゆとりの大空間」を希望。寝室と水まわりをコンパクトに、LDKを広くした健康的な住まいです。
ベッドコーナーから近いトイレや浴室も、床にレールのない引き戸を採用したのでとても安心です。

テーマを絞って綿密な計画をしたワンルーム

元々10年以上家族4人で住んでいたマンション。
とても気に入っている住まいでしたが、2LDKの部屋の北側は暗く使いづらい部屋もあったため、「自分たちの暮らし方にあった間取りにしたい」と考えて、インナーテラスのあるワンルームにリノベーション。
テーマを「なるべく広々とした空間に」という一点に絞ったことで、広々とすっきりした、居心地のよい空間に。

土間でつながるワンルーム

限られた予算の中で唯一無二の住まい。
壁ひとつ無い90㎡のワンルーム。土間仕上げや全面ガラス張りのバスルーム、金網で仕切ったベッドルームなど雰囲気たっぷりの空間に。

メリハリのワンルーム

3LDKから間仕切りのないワンルームにリノベーション。

玄関と水まわりは将来を考えゆったりと、収納は持ち物を減らすことでコンパクト化を実現。ライフスタイルから動線を整理してLDKと寝室をつなげたことで、機能的で無駄のない空間に。
リビングの壁面にあるオープンクローゼット。いつか必要な時に、棚やロールスクリーンを取り付けられるように下地を入れました。

建具で間仕切るワンルーム

建具の開け閉めで間仕切るワンルーム。
障子を壁内に収納すると仕切りのない大きな空間に。家族構成の変化に合わせた使い方が可能です。
池田 郁夫「ワンルーム空間でシンプルに暮らす都市部マンションリノベーション」
南側のスペースを分断するように架かっていた小梁の存在感を消す為に、天井高を落として凹凸の無いすっきりとした印象に。
池田 郁夫「ワンルーム空間でシンプルに暮らす都市部マンションリノベーション」

「間取り」という考え方をなくしたワンルーム

空間を閉ざす壁はゼロ。
キッチンを中心に、流れるような動線の広いワンルーム。スキップフロアや袖壁で、全体が丸見えではなく、程よいチラ見。これからも、いろいろな工夫をしながら愛犬との暮らしを楽しむそう。
家族みんながのびのびとできる“生活のしやすさ”を重視したプラン。

明るくて無骨 屋根裏感のあるワンルーム

大きく傾斜した壁と窓に囲まれた部屋。

狭く感じる、デメリットにもなりうる部分ですが、広いワンルームではあまり気になりません。むしろアクセントとして、部屋の個性をつくるポイントになっています。
玄関からの細長い廊下をなくすことで、大きな収納スペースと開放感を両立。白い箱のような部分が収納です。

ベッドスペースは小上がりにすることで、自然と独立したスペースに。屋根裏部屋のような一角です。

「お風呂から外が見たい」ヘリンボーンのワンルーム

ミモザを使ったヘリンボーンのフローリング。その柄が目を引く、素材感の強いワンルームです。

リビングに大きなデスク、棚やベッドまで並ぶ様子を見ると、家具のレイアウトってこんなに自由でいいんだなぁと思わせてくれます。
個性的なのは素材やデザインだけにあらず!

なんとバスルームはバルコニー側の壁に窓をつくり、お風呂に浸かりながら外が見えるようになっています。暗くなりがちな場所ですが、明るさも抜群です。

カーテンで区切る 風通しのよいワンルーム

キッチンのすぐ横にベッドという、大胆な配置ながら違和感のないナチュラルな雰囲気。必要に応じてカーテンで区切ります。

ベッドを置くための個室を用意しなくとも、十分寝心地がよさそうですよね。

区切られているようで区切られていない ゆるやかワンルーム

大きな空間に、突き立てられた4枚の板。こんなにシンプル、かつユニークに空間を区切る方法があったのですね。

広いスペースを楽しむもよし、板壁1枚ごとをひと部屋と考えて使うもよし。ビスの効く板壁には棚を付けたり、カスタムしていくことも可能です。
立ち位置を変えるだけでも印象が変わります。使い方を決めつけないこの部屋は、ライフスタイルの変化にも柔軟に対応できそうです。

32㎡でもこんなに開放的 ひとり暮らしを楽しむワンルーム

こちらは2DKをワンルームに変更した、男性ひとり暮らしの部屋。

コンパクトな面積ながら、とても明るく開放的です。よく見ると、そのための工夫があちこちに。

天井は躯体現しにすることで高さを確保。ベッドスペースとの境は腰壁にして視線を遮らず、またコンセントの配置箇所としても一役買っています。
キッチンから洗濯機、クローゼットが横並びに集結。省スペースで使い勝手もよさそうなレイアウトです。
どの部屋も、各々こだわりが詰まった個性的なものばかり。でも「個性的=アクが強くて扱いづらい?」というイメージを覆すような、むしろ合理的で暮らしやすそうと感じるポイントがたくさんありました。

それにワンルームだからと言って「何でも一つの空間にある」わけでもないですよね。障子やカーテン、腰壁、または家具など、空間の区切り方も多種多様。住み始めてからも、自由に変えていける可能性を持った間取りです。ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。

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